月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なぜ、セゾンバンガードグローバルバランスファンドは人気があるのか

 相場の波に惑わされず、常に凪の中を進んでいきたい。国際バランスファンドへの投資は、そのようなまったり感を実感できる投資スタイルといえるでしょう。
 2009年7月末には楽天投資顧問(楽天証券にて販売)も楽天525、楽天グローバルバランスファンドに算入するなど、セゾン投信が2007年3月に蒔いた国際分散投資のシーズは着実に成長し、芽吹いているようです。

 しかし、残高額の大きさに関しては、セゾンバンガードグローバルバランスファンドが他を圧しています。これは、セゾン投信が提案した「積立主体の継続投資スタイル」と「インデックスファンド自体のコモディティな商品特性」、ならびに「株式:債券=50:50」という簡明なバランス設定等の優れた商品設計が大きく影響していると考えます。

 これまで、セゾングローバルバランスファンドは月次で株式:債券=50:50の比率をなるべく厳密に保つようにファンドを購入してきています。2009年7月の世界株式市場は堅調であったため、債券ファンド購入額が株式ファンド購入額を超過しています。
セゾンバンガード株式債券投資額200907
[なぜ、セゾンバンガードグローバルバランスファンドは人気があるのか]の続きを読む

セゾンバンガードグローバランスファンドのリバランス戦術を考える

 世界分散投資により世界経済の成長を享受することを目標とするセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドですが、運用面での大きな特徴の一つとして、ファンド顧客からの新規資金で、いわゆる定められた比率(株式:債券=50:50)に向けて、毎月値下がりした資産に投資を行っていることが挙げられます。
 2008年10月以降の著しい株価下落により、新規資金のみでは比率調整が充分に行えず、一時的に株式投資比率が下方乖離した時期もありましたが、その後は運用方針通りに目標投資比率へのコントロールが適切に行われているようです。

セゾンバンガード株式債券投資比率推移200906改

 今後、セゾンバンガードグローバルバランスファンドの資産残高が順調に増加すると、既存資産残高の価格変動の影響が大きくなります。
 その結果、ファンド顧客からの追加入金により新規投資のみでは、ファンドの目標投資比率が維持できない状況が普通に発生するでしょう。
 その際にセゾン投信が、売却による追加コスト発生の抑制を重視して新規資金のみのリバランスを継続するのか、目標投資比率の遵守を優先して既存投資分の売却を含めたリバランスを実施するのか、大変興味深いところです。

 このように、毎月のリバランスにより目標投資比率に近づけているセゾンバンガードグローバルバランスファンドですが、2009年3月以降の世界株式市場の活況を呈する中では具体的にどのような投資を行っているのでしょうか?
[セゾンバンガードグローバランスファンドのリバランス戦術を考える]の続きを読む

セゾンバンガードグローバルバランスファンドの一人勝ちが鮮明に

 昨年10月の大幅株安、円高による残高縮小を強いられていたセゾンバンガードグローバルバランスファンドですが、11月以降は順調に残高を伸ばし、2009年4月末時点で純資産残高200億円を突破しました。さて、今回の記事は趣向を変えてみました。

 2007年以降に各ネット証券会社から相次いで設定された各グローバルバランスファンドの直近6ヶ月の残高推移を比較すると、各ファンド共に直近6ヶ月騰落率がプラスに転じている。

グローバルバランスファンド直近6ヶ月純資産残高比較
ファンド名2008年10月末残高2009年4月末残高残高増加率
セゾンバンガード
グローバルバランスファンド
(96311073)
148.21億円192.17億円+29.6%
マネックス
資産設計ファンド(育成型)
(47312071)
60.47億円64.10億円+6%
SBI資産設計オープン
(資産成長型)
(64311081)
9.57億円12.37億円+29.6%
ジョインベスト
グローバルバランスファンド
(81311083)
7.51億円11.09億円+47.6%

 上記4ファンドの中では、マネックス資産設計ファンドの純資産残高伸び率が際立って低調であるが、果たして運用成績が悪かったためであろうか?
 そこで、グローバルバランスファンドの基準価額騰落率を見てみると・・
[セゾンバンガードグローバルバランスファンドの一人勝ちが鮮明に]の続きを読む

セゾンバンガードグローバルバランスファンドの地域別投資配分

 セゾン投信の世界分散投資バランスファンド「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の株式投資は5本のバンガード社インデックスファンド(Vanguard Index Fund)への投資を通じて行っている。ファンドの目論見書によると、「各々の地域の地域別投資配分については、各地域の市場時価総額を反映して、適宜見直しを行います。」とあります。当エントリーでは、地域別投資割合に焦点を当てることにします。

 世界市場時価総額のインデックスとしては、モルガンスタンレー社が事実上の標準となっており、セゾンバンガードグローバルバランスファンドが投資対象とする5本のファンドの内、4本は各々モルガンスタンレー社のインデックスに連動して運用されています。

バンガード社インデックスファンドとベンチマーク
ファンド名インデックス(ベンチマーク)
Vanguard U.S. 500 Stock Index FundSP500
Vanguard Japan Stock Index FundMSCI Japan Index
Vanguard European Stock Index FundMSCI Europe Index
Vanguard Emerging Markets Stock Index FundMSCI Emerging Markets Index
Vanguard Pacific ex-Japan Stock Index FundMSCI Pacific ex-Japan Index


 世界市場における時価総額割合については、MSCI All Countires World Indexに連動する海外ファンド(ACWI)の投資割合を用いて、バンガードのファンドに各々適用してみました。(但し、U.S.500についてはアメリカ、カナダの合計としています)
[セゾンバンガードグローバルバランスファンドの地域別投資配分]の続きを読む

セゾンバンガードグローバルバランスファンドの投資状況(2009年3月末)

 セゾン投信のセゾングローバルバランスファンドは2009年3月末に過去最高水準の純資産残高に再度到達した。
セゾンバンガード純資産残高推移200903
 セゾン投信からはセゾン資産形成の達人ファンドと合わせて純資産残高200億円到達したと公表されたのは、昨年の2008年8月26日のことであり、約7ヶ月を経て純資産残高を回復したことになる。去年の8月からは2009年4月上旬では基準価額が大幅に低下しており、継続的な購入が続いていたことが示唆されます。
 さて、肝腎の投資状況については、昨年10月~12月にかけて目標投資比率から5%程度乖離する状況が発生したが、相場安定後は継続的な入金のみでリバランスが行なえる状況に回復しているようだ。
 セゾンバンガード株式投資比率推移200903
 株式投資比率の推移からも、際立った特徴は見られないが、エマージング株式への投資比率が若干上昇傾向にあるとも読める。今後の世界経済を眺める視点からは、中国経済の需要が世界市場に与える影響はますます増加すると見られる。セゾンバンガードグローバルバランスファンドについても、エマージング市場への投資比率が漸増すると予測できるのではないでしょうか?




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。