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IHIへのさわかみファンドの判断とファンド投資対象の関係は?

 さわかみファンド9月28日のIHIの利益大幅下方修正の発表段階で470万株(0.63%)を保有していていましたが、10月1日以降にどのような投資判断を行ったのでしょうか?
 10月15日付けでファンド保有者向けに開示した資料の中に答えがありました。さて、結果はどうだったでしょうか?

さわかみファンドはIHI株の保有を継続

さわかみファンドのIHI株保有推移
基準日保有株数株価時価評価額組入順位組入比率
9月28日470万株361円16.97億円30位0.63%
10月15日470万株296円13.91億円49位0.51%

 実は全く売買せずに、全株ホールドしていたのです。
 すなわち、10月15日現在でも470万株保有していました。但し、値下がりにより投資比率は0.51%(順位49位)まで低下しています。私は今回縁切りを実行しなかったことで更に値下がりする事態になれば、買い増してくると確信しています。
 その理由は・・
 IHI(旧石川島播磨重工業)が日本の社会基盤を支える重工業会社の1社だからなのです。単にその理由だけと私は考えます。

さわかみファンドの投資方針と投資対象の関係

さて、さわかみファンドはどのような業界に主に投資しているのでしょうか?答えは従来から大企業の製造業、特に鉄鋼、重電、電機、自動車、化学といった業界に重点を置いて投資しているのです。逆に金融、不動産、薬品の業界にはほとんど投資していません。(薬品業界は澤上薦人氏が嫌いなだけなようですが)
 実はさわかみファンドが投資対象とするオールドエコノミー業界群には共通した特徴があるのです。それはいずれもストック型事業を営む企業なのです。ストック型事業を構成する業界は新規参入が極めて難しい業界に分類されます。それは以下のような理由からです。
  • 日本社会の発達に不可欠な社会基盤もしくは製品を供給しているため、需要が大きく減退しない

  • 初期投資額が大きいため、新規参入障壁が非常に高く実質的に不可能である
  • 長年の研究開発による高度な製品技術が企業内に蓄積されている
  • 政財界に企業に友好的な人材を供給している
 換言すると、さわかみファンドはこれら大企業の10年、20年、30年と続く事業の永続性を基に投資対象を選別しているようなのです。

永続する企業を投資対象とする理由

飽和市場を事業領域とする企業に急成長は期待できないため、ファンドが市場平均と比べて大幅に上回る成績を残すことはできません。
 しかしながら、代償として投資先企業の業界への需要が減退することによる市場からの退場を回避できるのです。さわかみファンドがターゲットとする波は超長期の波であるため、波が1サイクルするまでに脱落するような企業は投資先から除外しなければならないのです。そのため、社会需要が決してなくならない企業へ投資することを何よりも最重要視しているのです。

さわかみファンドへどのように投資するのか

以上のようにさわかみファンドが考える投資期間は超長期であるため、投資家側も同様の時間軸で考えるべきなのです。すなわち、さわかみファンドの投資家は資金供給を継続し、一時的に資金が必要な場合には必要量だけさわかみファンドを解約して対応するのがさわかみファンドとの正しい付き合い方といえるでしょう。
⇒さわかみファンドにおける経済の大きなうねりへ
⇒IHIの下方修正をどう判断するかへ

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