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セゾンバンガードグローバルバランスファンドの2007年9月末運用状況

 セゾン投信が設定、運用する2本の投資信託について、2007年9月末運用レポートが今月は10月3日にホームページで公開された。まず、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用状況について、投資方針通りの運用が行われているか2007年8月実績と比較して、検討することにする。


セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド投資先ファンド別資産配分状況
投資クラス2007年8月末2007年9月末
外国株式43.8%44.4%
日本株式4.9%5.0%
外国債券40.2%40.3%
日本債券8.8%8.8%
現金等2.2%1.5%
純資産約75億円約84億円

純資産残高の月次伸び率が一定水準に落ち着きへ

2007年9月度については9月の月間基準価額変動がプラスにも関わらず、純資産残高の増加額、増加率ともに前月2007年8月を下回り、設定当初の年数十%伸び率からはファンドが成熟し、落ち着きを見せ始めている。
 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのようなインデックスファンドではファンド購入時期の判断を行わずに、ドルコスト法により規則的に定額投資する投資家も多いが、2007年9月の純資産増加額の伸び方が少ないため、投資タイミングを狙い、資金投入時期および金額を調整する投資家が多いと推測される。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド純資産残高増加率推移
 2007年7月末2007年8月末2007年9月末
純資産残高増加額約15億円約19億円約9億円
純資産残高増加率約40%約34%約12%
月間基準価額変動率-2.8%-2.8%+2.3%

ファンドの現金運用割合が漸減し、初めて1%台へ

この点については、ファンド設定後半年でようやくインデックスファンドらしくなったといえば良いのか、現金運用割合が初めて1%台まで低下した。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが組入れ対象とするバンガードのファンドは購入後90日以内に解約を行った場合に信託財産留保額が0.1%徴収される可能性があったため、資金運用上の観点から組入れファンドの解約リスクが発生しないように現金運用割合を高めに維持してきたと想定される。ファンド純資産残高増加により今後は解約リスクが減少することから、現金運用割合は今後も漸減すると期待できる。

投資対象の資産クラスの投資比率はほぼ一定値を確保

ファンド設定後半年の現金運用部分を除いた投資比率の月次推移で比較すると、外国株式クラス(標準約44%)で43.5%~45.6%、日本株式クラス(標準約6%)で5.0%~5.4%、外国債券クラス(標準約41%)で40.2%~42.5%、日本債券クラス(標準約9%)で8.6%~9.0%と、日本を投資対象とするクラスで±0.5%、外国を投資対象とするクラスで±2%の範囲にコントロールされている。外国資産クラスの方が変動範囲が大きいのは為替ヘッジをあえて行っていないために、為替リスクに拠るためではないだろうか?
 また、各クラスについて、投資方針に記載する参考配分比率と比較すると、日本株式クラスのみ常に標準の6%からアンダーウエイト状態が継続されている。世界市場の時価総額比を反映して投資比率を適宜修正すると投資方針に記載があるため、日本株式の不調による時価総額の減少を反映させていると考えることもできる。今後、投資比率の設定方針の変化にも注意を払う必要がある。
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セゾンバンガードグローバルバランスファンドの設定後半年間の経過観察を通して、今後もインデックスファンドとして安定した運用が継続されることの確実性は高いと考えます。世界市場の成長の恩恵を受けるために世界に全てに投資する哲学に共感できる投資家にとっては、現状では購入に値する投資信託の最有力候補ではないでしょうか?




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