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アクティブバリューオープン(アクシア)の投資対象銘柄は業種志向

 T&Dアセットマネジメントが運用するアクティブ日本株式ファンドであるアクティブバリューオープン(愛称アクシア)は現在どのような投資を行っているいるのであろうか?アクシアの投資対象銘柄の傾向を調べることにより考察してみることにする。
 アクシアの投資対象企業上位10社
 2007年8月末投資比率前期決算(2007年2月27日)投資比率
1丸紅5.3%トヨタ自動車5.3%
2トヨタ自動車4.7%丸紅5.2%
3みずほファイナンシャルグループ4.3%みずほファイナンシャルグループ4.1%
4三井物産4.1%三菱UFJファイナンシャルグループ4.0%
5三井住友ファイナンシャルグループ3.7%三井物産3.8%
6三菱商事3.3%三井住友ファイナンシャルグループ3.8%
7伊藤忠3.2%三菱商事3.5%
8新日本製鉄2.9%伊藤忠3.4%
9三菱UFJファイナンシャルグループ2.9%新日本製鉄3.3%
10商船三井2.5%住友商事2.8%

 前期第11期決算(2007年2月27日)から約半年後の投資銘柄推移を比較したが、非常に特徴的な投資行動が見られた。
  1. 総合商社大手5社および銀行大手3社で投資比率上位を独占
    • 銀行は東証時価総額に占める割合が高いため、一定の市場連動型運用を志向する場合にはトヨタ自動車などと同様に、一定割合組入れる意味があるが、総合商社に関してはTOPIXウエイト(市場平均)に対して大幅にオーバーウエイトしている。
  2. 業種セクター単位で投資対象とするか否かを判断している。
    • 銀行、総合商社どちらについても主要銘柄全てに投資しており、個別銘柄特性に着目して集中投資するような投資方針を採用していない。実際にアクシアの運用報告書(2007年2月27日)において、セクター単位で投資判断を行っている状況が読み取れる。
      • 運用概況に「鉄鋼セクター内での組入れウエイトの調整」の記載
      • 前期末(2006年2月27日)に保有していた「電力株・ガス株」全てを(東京電力、中部電力、関西電力、九州電力、東京瓦斯、大阪瓦斯)当期末(2007年2月27日)に一括売却している。
 業種セクター単位を投資をアクシアが志向する原因としては、景気の影響がどのように企業に及ぶかを考察する必要がある。一般的に景気の影響は事業環境の変化に起因するため、業界内の特定企業に限定せず、業界全体にある程度共通して波及するものである。
 数年サイクルの景気循環に着目し、業績回復段階に至った企業を投資ターゲットとするアクシアでは、セクター単位での投資判断を行うことが合理的である。そして、特定銘柄の株価に大幅な変動が生じた場合には同一セクター内で値上がり銘柄の売却(利益確定)および値下がり銘柄の購入による組入れウエイトの調整を行っていると予測される。
 アクティブバリューオープン(アクシア)は事業環境全体に着目した投資を実践するアクティブファンドなのである。
 2007年8月末現在では総合商社、機械、鉄鋼および海運業をTOPIXウエイトに比較してオーバーウエイトしている状況である。今後、どのような投資行動を採用するのか注目に値する投資信託である。

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