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アクシア(アクティブバリューオープン)の投資哲学

 日本株式アクティブファンドとして有名なT&Dアセットマネジメントが運用するアクティブバリューオープン(愛称:アクシア)を最近注目している。アクシアの投資成績はここ数年来ずっと好成績を継続しているため、個人投資家の間では既に著名な存在といえる。
 まだら模様の投資生活サイトにおける日本株アクティブファンド代表であるさわかみファンドと比較してみることにする。

アクシアとさわかみファンド費用と成績(騰落率は2007年8月末基準)
 アクシアさわかみファンド
信託報酬(%/年)1.08151.05
騰落率1年(%)12.13.2
騰落率3年(%)89.848.2
騰落率5年(%)183.597.7

 騰落率に着目してみると、いわばインデックスファンド化し始めているさわかみファンドとアクシアの投資成績の差は以下のチャートのように歴然としている。さらにアクシアは途中で配当を支払っているので(直近4期に各200円ずつ配当)、実際にはチャート以上に差がついている状態である。但し、直近3ヶ月実績については(1)下げ相場であったこと、(2)金融株を組入れていないことなどの強みを発揮し、さわかみファンドの方が騰落率が勝っている。さわかみファンドの価格変動リスクの小ささはこんなところにも現れていました。
 次に信託報酬等の費用構成については、さわかみファンドの方が廉価である。表面上の差額は0.0315%とわずかであるが、さわかみファンドの信託報酬には監査費用、信託事務諸費用など通常は信託財産負担となる費目を含んでいるからです。
アクシアとさわかみファンド基準価額比較(5年)
 アクシアさわかみ騰落率5年

アクシアとさわかみファンド基準価額比較(1年)
アクシアさわかみ騰落率比較

アクシアとさわかみファンド基準価額比較(3ヶ月)
アクシアさわかみ騰落率比較

※青線:アクティブバリューオープン(アクシア)、赤線:さわかみファンド)
 さて、私がアクシアに注目したきっかけは何気なく見たアクシアのマンスリーレポートに記載する投資方針が目についたからです。マンスリーレポートの3ページ目以降にアクシアの投資哲学が要約されています。
 一見、さわかみファンド運用側が想定する長期投資サイクルの経済のおおきなうねりとよく似た形の波であるのですが、アクシアでは焦点を当てる波の規模が異なっているのです。アクシアはより短期循環の波(いわゆるキチンの波、ジュグラーの波)による業績変動に焦点を当てて投資判断を行っているのです。それは、業績悪化から業績低迷段階の企業には手を出さずユニバースとして注目し続け、業績回復の兆しが見えた段階で資金投入し、実際に業績上昇して人気化し、価格プレミアムが付いた段階を売却出口をする戦略なのです。
 アクシアの投資スタンス

 さわかみファンドとアクシアは乗ろうとする波の大きさがそもそも異なるため、成績を比較するのは適切ではないかも知れませんが、現在のところ、投資成果に大きな差がでていることは事実なのです。
 投資は資金を投げた後に結実をどこまで待てるかが大事ですが、さわかみファンドの投資が大きな果実となる時まで待てない人もいると思います。
 比較的短期の景気循環サイクルにおける企業価値と価格の乖離に着目するアクシアへの投資は検討する価値があるのではないでしょうか?

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