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朝日Nvestグローバルバリュー株オープンの第2回セミナー

 朝日ライフアセットマネジメント株式会社が運用する投資信託「朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E)」の第2回セミナーが去る9月12日にマネックス証券のオンラインセミナーとして開催されている。このたび、マネックス証券の口座保有者限定でホームページで視聴可能となり、Avest-Eの投資哲学が余すところなく伝えられている。特に投資対象銘柄の選別方法については個人投資家が投資対象を選別する際の方法の一つとして参考になるかもしれません。

    Avest-Eの投資対象選定方針(概要)
  1. 法律制度が確立した国の株式であること
  2. 流動性を重視し、一定の企業規模以上であること(概ね時価総額で1,000億円以上)
  3. 企業のビジネスの内容が良いこと
  4. 経営者が株主のために行動しているか
  5. ⇒経営者の過去の行動および結果に着目

 Avest-Eではファンド投資対象として「検討するか否か」について、第1段階の大きなハードルを設けている。そのハードルは投資に重要なことは資金を確実に回収することができることである。
 投資とは投資成果を回収して初めて成功といえるのであるので、まずは出口を確実に確保できることを投資対象として明言する投資哲学を積極的に評価したい。日本の一般投資家に人気のある中国、インドなどの新興国株式については、最初のステップで除外されていると考えている。政治的安定が確立していない国、資本主義国家でない国の株式を安心して保有することはできないとの考えだ。実際、国別投資分布を見るとわずか10カ国のみであった(2007年3月時点)。余談となるが、Avest-Eは日本を始めから投資対象と認識していないが、仮に投資対象に含んでいたとしても、政治的安定性が経済に与える影響により除外されるおそれがあると考えることもしばしばです。
Avest-E国別投資銘柄数
投資対象国投資銘柄数(2007年3月)
アメリカ23
メキシコ
ドイツ
フランス
イタリア
アイルランド
イギリス
スイス
オーストラリア
韓国
<合計>49

 次に銘柄の選択段階となるのですが、重要とする点は企業のビジネスおよび経営者の視点です。この銘柄選択ノウハウが運用指図するハリス・アソシエイツ社の強みとなる部分であり、個人投資家もいきなりは難しいですが積極的に習得したいところであります。
 経営者が株主の視点で経営を行っているのかは株主利益を追求する株式投資にとって必要不可欠であります。企業は確かに社会的責任を有し、全ての利害関係者に配慮する必要がありますが、その配慮の根幹に株主利益のためとの目的を有する企業に投資しなければならないのです。Avest-Eでは過去の経営者の行動を分析することで株式利益を重視しているか確認するとあります。企業とは人の営みであり、企業の行動は特に経営者の考え方に大きく左右されます。経営者も人であり、前回の経験を生かして次の対応に適応するのは当然であるため、過去の経営者が採った行動を分析できるのであれば大変有利でしょう。個人投資家には少々難しいテーマです。

話題は変わりますが、Avest-Eの投資哲学はサラリーマン社長が跋扈する日本の成熟企業には適用が難しいではないでしょうか?欧米のように若きころから経営の専門家として幾多の企業で経営経験を積んできた経営者と特定1社の会社業務に精通し社長に上りつめた経営者とどちらが良い経営をする可能性が高いかは自明なようです。Avest-Eの成長を期待するのはもちろんですが、日本に本拠をおく日本企業の将来の成長を危惧するのは私だけでしょうか?


Avest-E2007年4月~6月投資状況
新規投資買い増し投資売却
サムスン電子(韓国・テクノロジー)エム・エル・ピー(ドイツ・金融)セルディアンコープ(アメリカ・ソフトウエア)
アパッチ(アメリカ・エネルギー)キンバリークラーク・デ・メヒコ(メキシコ・家庭用品)ブランスウィック(アメリカ・アパレル)
エムディーエス(アメリカ・医薬品)ラボラトリーコープ(アメリカ・ヘルスケア)
 
 最後に絞り込まれた投資対象銘柄から2007年4月~6月の投資対象銘柄の異動についてですが、新規3銘柄、追加投資3銘柄、売却2銘柄についても発表されています。毎月1~2銘柄投資し、1銘柄売却するというゆったりとした投資行動であることが運用担当者から改めて確認できました。Avest-Eの投資ユニバースを100銘柄程度に絞り、最低でも2、3年保有する方針と見事に合致しています。10年、20年続くと力強い言葉もありましたので、長期投資にもってこいのファンドの一つではないでしょうか?


⇒朝日Nvest-Eグローバルバリュー株オープンの投資方針説明1へ
⇒朝日Nvest-Eグローバルバリュー株オープン2007年8月末投資状況へ

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