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朝日Nvest-Eグローバルバリュー株オープンの8月投資経過分析

 朝日Nvestグローバルバリューオープン(愛称:Avest-E)について、組入れ対象銘柄の推移を2007年7月の組入れ銘柄分析のエントリーに引続いて、朝日Nvest-Eグローバルバリュー株オープンの月次レポートを用いて調べてみた。

Avest-E組入れ銘柄上位10社推移
 2007年8月末 2007年7月末 
1グラクソ・スミスクライン(イギリス・医薬品)3.7%UBS3.7%
2オラクル(アメリカ・IT)3.6%グラクソ・スミスクライン3.5%
3UBS(スイス・金融)3.5%オラクル3.4%
4クレディ・スイス(スイス・金融)3.3%スナップオン3.4%
5ラボラトリ・コープ・オブ・アメリカ(アメリカ・ヘルスケア)3.2%クレディ・スイス3.3%
6スナップ・オン(アメリカ・アパレル)3.1%エム・エル・ピー3.2%
7エム・エル・ピー(ドイツ・金融)3.1%ダイムラークライスラー3.0%
8XTOエナジー(アメリカ・エネルギー)3.1%ラボラトリ・コープ・オブ・アメリカ3.0%
9ダイムラークライスラー(ドイツ・自動車)3.0%XTOエナジー3.0%
10メドトロニック(アメリカ・ヘルスケア)3.0%SKテレコム2.9%
 先ほど検討すると先走ってしまったが、よく見ると改めて検討する必要もなさそうだ。というのも、先月7月に続いて8月も組入れ対象銘柄の入替りは10位のみしかなかったのだ。すなわち、Avest-Eが真に投資対象銘柄を事前調査により激選しており、サブプライム程度の信用収縮では投資対象として揺るぎない安定感を存分に見せてつけているともいえる。
 Avest-Eの銘柄安定感はファンド組入順位の変動を観察しても汲み取ることができる。ここで、組入れ比率上位10銘柄の8月の株価変動を調べてみると、組入れ比率が上昇した1位のグラクソ・スミスクライン、2位のオラクル、5位のラボラトリー・コープ・オブ・アメリカ、8位のXTOエナジーおよび10位のメドトロニックの中でXTOエナジーを除く4銘柄はいずれも8月1ヶ月間の株価が外貨ベースでも円ベースでも上昇している、逆にその他の5銘柄は並べて下落しているのだ。あえて言及すると8位のXTOエナジーのみが月間値下がりの中、組入れ比率が若干ではあるが上昇したので追加投資が行われたと見ていいだろう。
 さらに、実質株式組入比率でみても2007年7月末と2007年8月末ともに94.2%と0.1%単位まできれいに一致している。94.2%は投資方針に記載するフルインベストメントとは言い切れないものの、このことが2007年8月に大きくポジションを変更する投資判断が行われたようには見えない。
 年月純資産額(億円)実質株式組入比率実質株式組入額
12007年8月末438億円94.2%413億円
22007年7月末448億円94.2%422億円

 結局、これらのデータはこの大荒れ8月相場の中でAvest-E運用チームは相場の波に身を任せて、ポジション変動を伴う売買を行っていないことを意味しているのだ。組入れ順位および比率変動は単純に個別銘柄の値上りおよび値下りを反映しているだけなのであろう。Avest-Eの投資方針(別エントリー参照)の一つである「真の企業価値に比べ株価が著しく割安な価格に放置されている銘柄を発掘」に基づくとすると、激選銘柄の中には、企業価値より著しく割安(3割安)となり、購入判断余地のある銘柄が生じている可能性も十分に考えられる。しかし、Avest-E運用チームは現段階で追加投資の判断を行っていないのは明らかなのです。そこで一つ考えられるのは、企業価値自体が下落しているため、価格が値下がりしても割安と判断できないことです。しかし、投資対象全銘柄で企業価値が同様に下落することは甚だ考えにくいものです。従って、これまでの運用状況分析とあわせるとAvest-E運用チームは当面の間、株式下落相場が継続すると見ている証左のではないでしょうか?
 補足となりますが、Avest-Eの販売窓口の一つであるマネックス証券では、9月11日(火)16:00から第2回「朝日Nvestグローバルバリュー株オープン( 愛称:Avest-E )セミナーがオンラインセミナーとして開催されます。セミナーでは「ウイークリーレポート」、「マンスリーレポート」、バリュー株投資、投資プロセス、特色、ハリスアソシエイツ等について、朝日ライフアセットマネジメントの運用担当者が解説していただけるようです。当日は人数制限が設けられるようですが、マネックス証券口座保有者は一定期間経過後にセミナー内容が随時視聴可能となりますので、Avest-Eに興味をお持ちのこのエントリーの読者は一度見られては如何でしょうか?
⇒Avest-E2007年7月末投資実績情報へ
⇒朝日Nvestグローバルバリュー株オープン9月12日マネックス証券主催第2回セミナーまとめへ
⇒朝日Nvestグローバルバリュ株オープンのサブプライム企業への対処へ

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2016/12/05(月) 07:08:01 |
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