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ありがとうファンドの組入れファンド(トヨタグループ株式ファンドF)

ありがとう投信が運用設定するありがとうファンドは”ファンドの宝石箱”と銘打ち、2007年8月現在では4ファンドを組入れている。
さわかみファンドについては別エントリーでも取り上げているため、今回は投資比率第2位のトヨタグループ株式ファンドFに焦点を当ててみたい。
トヨタグループ株式ファンドFの代表的特徴として、以下の2点があげられる。
 1点目として、ファンドの投資対象および投資割合はトヨタ自動車の株式(7203)に約50%、トヨタグループの東証一部上場18社の株式に約50%と規則的に定められており、ファンド運用における判断の余地が乏しいことである。すなわち、日常の運用活動は現金入出金のコントロールおよびリバランスが主体となるであろう。
 2点目としては「F」がついていることである。これは、公募ファンドである「トヨタグループ株式ファンド」と異なり、ありがとうファンドへの組入対象としているのは「トヨタグループ株式ファンドF」(適格機関投資家私募)という異なるベビーファンドであることを意味している。両ファンドは共通の「トヨタグループ株式マザーファンド受益証券」のみを投資対象としているため、投資対象および割合は現金運用部分を除き、差異はない。
 その最大の差異は申込手数料と信託報酬であり、下表の通り「トヨタグループ株式ファンドF」の方がかなり有利である。「トヨタグループ株式ファンド」単体をノーロード購入できる販売会社は現在のところ見あたらない。
ベビーファンド名申込手数料(%)信託報酬(%/年)

トヨタグループ株式ファンドF
0%0.378%
トヨタグループ株式ファンド0.525~1.575%0.7245%
(参考)DCトヨタグループファンド0%0.7245%


一方、トヨタグループ株式ファンドが話題に上るときには次にあげるような批判もよく耳にする。
1)トヨタグループのみを投資対象とするのは分散投資という投資信託の最大の利点を放棄しているのではないか?
2)トヨタ自動車株式に50%投資しているため相関関係が大きい。トヨタ現物株を保有する方が保有コストの観点から有利ではないか?

 投資信託の利点である分散投資効果は相関係数が高いため、失われたわけではないが有効と判断することはできない。
 ありがとうファンドの購入はトヨタグループに集中投資することになる点は間違いない。従って、これを価格変動リスクが増大するとして嫌う場合にはありがとうファンドを投資対象として考えるべきではない。現在のありがとうファンドへ投資することはトヨタ自動車(7203)1銘柄に10%以上投資することと同意である。
 
直近3ヶ月(トヨタグループ株式ファンドとトヨタ自動車(7203))
20070821000429.gif

直近2年
20070821000418.gif


 それでは、ありがとうファンドはなぜトヨタグループ株式ファンドFを組入ているのであろうか?直接の明確なメッセージは発せられていないが、組入れファンドの選定方針が3点宣言されている。
1.運用方針が明確で一貫性があること
2.運用方針に沿った優れた運用成績をあげていること
3.熱いサポーターがついていること(継続的な資金流入が見込めること)
 選定方針を読むと、トヨタグループ株式ファンドFの組入れも納得できるのではないだろうか?トヨタグループ社員による「トヨタグループ株式ファンド」の継続的購入も見込めるだろう。

 さらにいえば「世界有数の企業グループであるトヨタグループの成長にまるごと乗る」というような「投資心」の形成が求められているのではないだろうか?

ありがとう投信

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