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セゾンバンガードグローバルバランスファンド2度目の試練

 セゾン投信が設定、運用するセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、世界中の株式と先進国債券に半々(50対50)の割合で投資するバランスファンドだ。
 2007年3月の設定以来、毎月の積立投資による長期投資を実践する顧客に支えられて、これまで投資比率の調整は新規資金の振り分け先を調整することで成し得ている。

 3年前のリーマンショック時も、(もう3年も経ったのか・・)一時は投資比率が55%近くまで上昇した債券ファンドの一部売却を行うことなく、株式ファンド全力購入で3ヵ月後の2009年1月末には投資比率を回復した。

 さて、今回はユーロ信用不安という不安定な相場環境が、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを襲っており、2011年8月、9月と2ヶ月連続で定められた投資比率から乖離が生じている。

セゾンバンガードグローバルバランスファンド株式債券比率201110

さあ、債券ファンド売却に踏み切ったのか??
  1. これまで、債券ファンド売却なし

  2. 今のところ、前回のリーマンショック時同様に、短期的な投資比率乖離を許容し、新規資金のみで株式ファンド購入していると推測されます。
    セゾン投信が発行する運用レポートにも「株式ファンドの投資比率については、市場動向やコストを勘案しながら、積立購入とスポット購入による資金を利用して引き上げていく予定」と明記されている。
  3. ファンド純資産残高増により、新規資金による調整力が縮小

  4. 今回の下落環境では、定められた投資比率からの乖離幅としては確かにリーマンショックよりも小さい。
    しかしながら、純資産残高は3年前の約150億円から350億円と2倍以上となる一方、月別ファンド購入額は3年前からほとんど増加していないため、新規資金のみでは投資比率の調整に前回より時間を要する可能性が高い。

セゾンバンガードグローバルバランスファンド月別投資額201110

 そこで、今後の欧州信用不安の進展によっては目論見書に約された運用方針を護るために債券ファンドの一部売却という話も聴こえて来るかもしれない。
 なお、セゾンバンガードGBFが組入ているバンガードの債券ファンドには解約時財産維持手数料率が徴収されるファンドはないため(株式ファンドのバンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンドのみ0.4%徴収有り)、債券ファンドを売却する決断がなされても費用面では大きな影響はないだろう。
 ファンド目論見書に記載する「原則50:50」との釣り合いをセゾン投信運用側が如何に考え、どのような運用姿勢を示すのか、じっと注目している。

 安いと信じた時に追加購入しない限り、相場回復時に利益を求めることは出来ない。だからこそ、値下がり時でも買うことが出来る信頼感の形成が、自分に合った投資商品(運用会社)に求められる最も重要な資質といえる。




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