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伊藤園が優先株式の自己株買付け、および消却を発表

 伊藤園は、2010年12月27日に第1種優先株式を対象とした自己株買付け、および保有する第1種優先株式の消却予定(2011年3月31日)を発表した。第1種優先株式の自己株買い発表も、2009年を始めとして、今回で3回目を数えることになった。

 市場で売買可能な上場優先株式の発行は、「資金調達手段の選択肢を拡大」、および「株主への新たな投資対象を提供」を目的として、2007年9月に伊藤園が最初に発行しましたが、後に続く企業が現れずにマイナーな存在に甘んじ続けている。

 伊藤園による過去2回の自己株買いでは、発表された株式の買付総数もしくは取得価額の総額のほぼ全額を買付けた実績が残っているため、今回の自己株買いもほぼ発表全量の買付けが予想される。しかも、今回は自己株式の消却予定(2011年3月31日予定)が買付け前に発表されたため、確実性は高いだろう。

伊藤園第1種優先株式の自己株買い実績
自己株買い発表自己株買い結果
発表日終了日上限株数
(割合)
上限金額取得株数取得総額平均単価
2009/12/022010/02/2255万株
(1.56%)
500百万円54.29万株495百万円913円
2010/04/012010/05/2519.5万株
(0.56%)
200百万円19.5万株192百万円986円
2010/12/272011/02/2230万株
(0.87%)
350百万円

 今後も、伊藤園による優先株式自己株買付け&自己株消却は継続されると見ています。

最も大きな理由は、
上場優先株式を発行するメリットが乏しい
ことに尽きるでしょう。

 株式市場では、優先株式は普通株式よりも、実に3割以上も安値で取引されるのが常態となり、優先株式の配当25%増とあわせると、優先株の資本コストの高さはひとしおです。優先株のコストの高さに見合う便益について、あまり思い当たるものがないのが現状です。

 そのため、高コスト(市場で割安)な優先株式の取得し、消却し続けることが普通株主にとってメリットは大きいといえますが、優先株式は発行済株式数で普通株式約9000万株に対して約3500万株も発行されていますので、普通株式への転換も覚束ず、当面はひたすらに利益を源泉に地道に買付け&消却を続けていくことになると思います。

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