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ひふみ投信の純資産残高が急増??

いきなり断り書きからはじめますが、元ネタは2ヶ月近く前と少々古いものですので、ご承知おきを。

レオスキャピタルワークスが運用する直販投信「ひふみ投信」はリーマンショック真っ只中の2008年10月1日に運用を開始し、2010年9月30日に第2期決算を迎えました。

 第2期末のファンド純資産残高は5億8千万円と、前年第1期末の4億3300万円からプラス1億4700万円となり、期中のTOPIX騰落率がマイナス8.8%の逆風が吹く中で順調に増加しています。
 
 そして、第3期運用開始後約1ヵ月を経過した、ある日・・

「2010年11月05日 ひふみ投信 純資産10億円を突破しました」

とのニュースリリースが発表されました。
(レオスキャピタルワークス作成:ニュースリリースご参照)

いかにも不自然ではないですか??

ということで、ひふみ投信の2010年10月以降の純資産残高を見ると・・・
ひふみ投信大口出資_20101022

4億円規模の大口購入有り

2010年10月22日基準の純資産残高が前日(10月21日基準)比プラス4億2200万円と極端に増加しています。この4億円強の増加の源ですが、多数の人がこの日目指して買付を集中させたためということは想定し難いため、九分九厘大口投資家による一括買付があったと見て間違いありません。そのため、ひふみ投信の純資産残高が一挙に10億円の大台達成と相成ったようです。
 投資信託の純資産残高が増加すると運用会社の取分(信託報酬)も比例的に増加しますので、運用会社の経営環境はより安定するといえるのですが、ひふみ投信を運用するレオスキャピタルワークス株式会社の場合は他の直販投信と異なり、ひふみ投信以外の運用受託収入の割合が相当あるようですので、影響度合いも限定的といえそうです。(今後、ひふみ投信の運用収入が主たる収入となることを期待してやみません。)

 しかし、ひふみ投信を毎月積立投資で購入している小口投資家「あまはら」には、大口投資家の存在ニュースに若干の不安感が頭をもたげています。

株式と投資信託では、購入者の開示内容に大差有り

さて、他の直販投信ファンドにはほとんど例がない、純資産残高の4割弱の大口顧客を受入たひふみ投信に対する不安感とは、如何につきるのです。

「大口投資家がどこの誰か知る術が、全くない」

 仮に、株式投資であったならば大株主上位10位まで有価証券報告書等で公表され、どのような人が大口投資家を担っているのか知る余地があります。しかし、投資信託では投資家自らが名乗り出ない限り、一切公表されることはありません。
 以前の記事「投資信託を売買するのはおかしい?」の通り、投資信託はファンド顧客の入出金がファンド運用成績に直接、間接的な影響を与えることを鑑みると、投資信託も株式同様に一定の条件に合致した大口投資者を開示することは、決して荒唐無稽な話ではないと思います。

 仮に2010年11月、12月の好調に推移した基準価額を背景に当該大口顧客がひふみ投信解約を申し入れてきた場合、公募投資信託であるひふみ投信は拒否する権利自体がありませんし、解約資金調達のため「(1)既投資銘柄の売却(運用ポートフォリオが崩れる)」、「(2)解約資金を借入金による調達(支払利息はファンドに残る顧客負担)」に他のファンド顧客が迷惑を被る結果となります。
 大口投資家がどこの誰か、あるいはどのような投資方針を持って、ひふみ投信に資金供給しているのか見えていないというのは顧客側としては、大きな不安要素です。
 一応、目論見書には「大口換金の制限」として、「信託財産の資金管理を円滑に行なうため、「ひふみ投信」の残高、市場の流動性の状況等によっては、委託会社の判断により換金(一部解約)の金額に制限を設ける場合や換金のご請求(一部解約の実行の請求)の受付時間に制限を設ける場合があります。」と記載はありますが、強制規定でなく任意規定であるため、運用会社を護っても、顧客にとって安全弁にならないこともあるでしょう。

 とはいっても、運用会社も大口投資家の素性を知っていて安心しているが、開示はできないというジレンマにあるだろうと勝手に推測しています。そうでないと、大口資金の運用は、常に解約に備えた短期金融資産以外に選択の余地がないからです。

解決策は、ひふみ投信の残高を大きく伸ばすこと

 解決策はただ一つ、ひふみ投信の純資産残高をぐぐいっと増加させることに尽きるでしょう。仮に4億円の大口投資の解約が発生しても、ひふみ投信の運用に影響でない水準まで引き上げれば良いのです。資金の素性は既に4億円の投資家が居るならば、「別の」大口投資家の資金でも、小口の新規顧客でも、積立投資金額の増加でも構わないでしょう。
 対応策としては、ひふみ投信第2期決算運用報告会において、CIO藤野英人氏が自ら語られていますが「商品力」、「営業力」の強化に尽きるでしょう。
 運用報告会の内容は、まっき~の議事録さんの記事「ひふみ投信 第二期決算 運用報告会」に詳しくご紹介されています。

 資金量が限られた小口投資家としては、ひふみ投信への積立金額の増加が支援への近道に見えましたので、運用報告会後直ちに積立金額の増加を申し入れてしまいました。2011年度はひふみ投信積立を強化する年になりました!!

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ひふみ投信


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