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プロトコーポレーションの業績予想のクセ

 7月最終週に入って、3月期決算企業の第1四半期業績発表が相次いでいます。当初のあまりに慎重な業績予想が功を奏してか、発表内容の割には悲観的な雰囲気は漂っていないようです。
 
 さて、広告業というべきか、情報関連サービス業といったら良いのかわかりにくいのですが、当サイトウオッチ銘柄の1つである、プロトコーポレーション(4298)も7月28日に第1四半期決算を発表しています。
 その内容を端的には、至って計画通りの進捗と呼べるでしょう。詳細は、プロトコーポレーションのIRサイトに掲載されている「2010年3月期第1四半期決算概要」にわかり易い情報が決算短信と同一に開示されていますので、コチラをどうぞ。
 会社計画の年間1株利益300円計画の達成確度は着実に上昇していると見ています。

 さらに、プロトコーポレーションの事前の業績予想の収益(売上高)と利益(営業利益)の発表結果を照らし合わせると、一つの特徴が見えてきます。

プロトコーポレーションの業績予想と実績対比
決算期売上高営業利益
予想
(百万円)
実績
(百万円)
予想
(百万円)
実績
(百万円)
平成22年3月期1Q6,1436,0191,2941,479
平成21年3月期24,40023,6575,0055,384
平成20年3月期24,00022,8933,8803,771
平成19年3月期21,18621,2382,3342,988
平成18年3月期20,31219,9521,8252,010
平成17年3月期20,84019,7781,7921,725

売上高予想の未達、利益予想達成傾向が鮮明に

 プロトコーポレーションの業績予想とその結果対比の大きな特徴として、売上高の予想未達、利益目標の予想達成の関係が頻繁に現れています。
 直近5期と当第1四半期の計6回中、売上高が予想達成したのは平成19年3月期の1回だけですが、利益予想の達成は、4回に及びます。残りの2回も未達成幅は小幅なもので、大幅減益発表はされていません。
 業績予想の特徴をより詳細に見ると、販売費および一般管理費予算の中でも、特に広告宣伝費を予算どおりに消化しない傾向が捉えられます。
 少なくとも、売上高予算を必達目標として、広告宣伝費をつぎ込んでまでも達成するような風潮はなく、むしろ業務運営コストの節減に、より注力しているようです。この5年間で20%近い売上高増加に対して、販売費および一般管理費がほとんど増加させていないことが、大幅な利益成長を実現できた要因でしょう。
 このように、会社が発表する業績予想数値は会計上の利益以上創作された値ですので、企業の特徴を理解しておいた方がいいでしょう。通常、会社予想よりも減益が発表されると、単純に株価に下方圧力がかかることが多いですが、現実を見通せていれば、人の裏道を行く行動が取れるかもしれません。

株価はまだまだ悲観的な水準

プロトコーポレーションに話を戻すと、生活関連情報(オアシスナビ、介護求人ナビ、ナースエージェント)に注力しているといっても、圧倒的な主力事業である自動車関連情報事業の成長性に関する懸念を反映したためか、決算発表翌日の株価も大きな反応を示しませんでした・・・投資家にとっては、我慢の日々が続きそうです・・

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