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セゾンバンガードグローバランスファンドのリバランス戦術を考える

 世界分散投資により世界経済の成長を享受することを目標とするセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドですが、運用面での大きな特徴の一つとして、ファンド顧客からの新規資金で、いわゆる定められた比率(株式:債券=50:50)に向けて、毎月値下がりした資産に投資を行っていることが挙げられます。
 2008年10月以降の著しい株価下落により、新規資金のみでは比率調整が充分に行えず、一時的に株式投資比率が下方乖離した時期もありましたが、その後は運用方針通りに目標投資比率へのコントロールが適切に行われているようです。

セゾンバンガード株式債券投資比率推移200906改

 今後、セゾンバンガードグローバルバランスファンドの資産残高が順調に増加すると、既存資産残高の価格変動の影響が大きくなります。
 その結果、ファンド顧客からの追加入金により新規投資のみでは、ファンドの目標投資比率が維持できない状況が普通に発生するでしょう。
 その際にセゾン投信が、売却による追加コスト発生の抑制を重視して新規資金のみのリバランスを継続するのか、目標投資比率の遵守を優先して既存投資分の売却を含めたリバランスを実施するのか、大変興味深いところです。

 このように、毎月のリバランスにより目標投資比率に近づけているセゾンバンガードグローバルバランスファンドですが、2009年3月以降の世界株式市場の活況を呈する中では具体的にどのような投資を行っているのでしょうか?

債券投資額>株式投資額の関係

セゾンバンガード株式債券投資額200906
 新規投資の過半を債券投資に振り向けていることがデータ上からも確認できました。ファンド運用方針と運用行動がリンクしているようです。

 しかし、リバランスの頻度の観点では、リバランスのサイクルが運用成果に与える影響が各方面で分析されており、毎月リバランスは年末定期リバランスよりも運用成果が悪いという報告があります。

 その理由としては、組入れファンド売買に伴う売買コスト、乖離を許容する運営を行うことにより超過収益を獲得できる可能性が減殺されること、など色々あるようです。

 セゾンバンガードグローバルバランスファンドの場合、現在のファンド残高ではリバランスを行うためにファンド売却を行っていませんが、コストの面からも目標投資比率からの乖離を許容する幅、期間などについては今後も興味あるところです。




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コメント
この記事へのコメント
ありがとうございます
セゾン投信ファンさん、
コメントありがとうございます。

 過去1年分の運用レポート掲載情報ありがとうございます。全く、気づきませんでした。
 早速、不恰好なグラフを差し替えいたしました。
 今後も、色々な情報を是非お寄せくださると幸いです。
2009/07/07(火) 05:26 | URL | あまはらです #lawMbO2I[ 編集]
http://www.saison-am.co.jp/fund_g/report01.html

過去分の運用レポートがアップされていますよ。
2009/07/06(月) 23:10 | URL | セゾン投信ファン #-[ 編集]
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