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セゾンバンガードグローバルバランスファンドの一人勝ちが鮮明に

 昨年10月の大幅株安、円高による残高縮小を強いられていたセゾンバンガードグローバルバランスファンドですが、11月以降は順調に残高を伸ばし、2009年4月末時点で純資産残高200億円を突破しました。さて、今回の記事は趣向を変えてみました。

 2007年以降に各ネット証券会社から相次いで設定された各グローバルバランスファンドの直近6ヶ月の残高推移を比較すると、各ファンド共に直近6ヶ月騰落率がプラスに転じている。

グローバルバランスファンド直近6ヶ月純資産残高比較
ファンド名2008年10月末残高2009年4月末残高残高増加率
セゾンバンガード
グローバルバランスファンド
(96311073)
148.21億円192.17億円+29.6%
マネックス
資産設計ファンド(育成型)
(47312071)
60.47億円64.10億円+6%
SBI資産設計オープン
(資産成長型)
(64311081)
9.57億円12.37億円+29.6%
ジョインベスト
グローバルバランスファンド
(81311083)
7.51億円11.09億円+47.6%

 上記4ファンドの中では、マネックス資産設計ファンドの純資産残高伸び率が際立って低調であるが、果たして運用成績が悪かったためであろうか?
 そこで、グローバルバランスファンドの基準価額騰落率を見てみると・・

基準価額騰落率はどんぐりの背比べ状態

グローバルバランスファンド騰落率20090510
 偶然にも4ファンドの直近6ヶ月の騰落率には、ほとんど差が認められない。
 従って、純資産残高伸び率の差は概ね、新規ファンド入金額を示していると考えられ、すわなち投資家によるバランスファンド人気度を体現しているといえます。
 純資産残高の規模からすると、セゾンバンガードグローバルバランスファンドが圧倒的人気であるといえましょう。この人気の裏側を探ってみることにします。

ファンド人気度はファンド商品設計だけでは容易に変わらない


 バランスファンドの投資対象が株式、債券のみ(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(96311073)ジョインベストグローバルバランスファンド(81311083))か、株式、債券とREITを加える(SBI資産設計オープン(64311081)マネックス資産設計ファンド(47312071))か、および資産配分比率など、各々のファンド商品特性の違いが、ファンド資産残高には反映し難いという皮肉な結果になっています。

 ファンド運用ビジネスもネット業界に類似して、限られた少数の先行ファンドが一人勝ちするというゲーム盤といえます。グローバル・ソブリン・オープン(海外債券部門)、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(海外株式部門)、さわかみファンド(直販投信部門)など、限られた一部の投資信託に資金集中する性格が本質的に備わっているようです。

 一旦、とある一人勝ちの地位を占めると、後発ファンドが低コストで運用成績が優れたファンドであっても、逆転が叶わないのが、日本の投資信託ビジネスの現状であることに留意した上で、各社の運用担当者の声を聞くべきでしょう。
 グローバル・ソブリン・オープンの高信託報酬率には「投資家教育コストが含まれている」という訳のわからない回答に直面することがしばしばですので・・




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コメント
この記事へのコメント
セゾン投信は、アフィまで使って、ガンガン宣伝していましたからね。さわかみファンド(投資の達人のマザーファンド)をエサに宣伝しているブログもありましたし。宣伝は一切しないという澤上さんの立場は、どうなることでしょうか。
2009/05/13(水) 01:10 | URL | #-[ 編集]
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