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日本郵政公社の投資信託資産残高が約1兆円に!

 日本郵政公社でも投資信託の取扱いを開始して、この秋で2年が経過しようとしています。販売手数料を徴収することからインデックス投資家の人気は今一つでありますが、世間はそうではないようです。
 社団法人投資信託協会の統計資料によると、販売主体別投資信託残高の構成割合は以下のように遷移している。
 投資信託の販売主体別残高構成割合
  証券会社 銀    行日本郵政公社直販投信会社
2003年3月72.0%27.4% 0.6%
2004年3月65.4%33.8% 0.8%
2005年3月61.8%37.6%0.1%0.6%
2006年3月57.3%41.3%0.8%0.6%
2007年3月56.4%42.0%1.0%0.6%
2007年6月58.0%40.3%1.1%0.6%

 2006年3月までは銀行が証券会社顧客を奪う形で構成割合を伸ばしてきているが、日本郵政公社が本格的に参入した2006年度以降は構成割合に大きな変化が見られず、一定化している。なお、市場全体が拡大しているためこの表には記載していないが、残高ベースでの伸びは維持している。
 逆に日本郵政公社の取扱残高が着実な伸びを見せている。2007年1月以降の各月の総資産残高の推移は市場動向の影響は見られるものの毎月数百億円規模で増加している。
 日本郵政公社の投資信託総資産残高
 総資産残高(億円)増減(億円)
2007年1月末6,202+586
2007年2月末6,631+429
2007年3月末7,068+436
2007年4月末7,929+860
2007年5月末8,535+606
2007年6月末9,265+730
2007年7月末9,488+223

それでは、日本郵政公社の取扱投資信託の中でどの商品の売れ行きがいいのだろうか?残高No3は以下の通りとなっている。
 日本郵政公社の投資信託総資産残高
 投資信託名総資産残高(億円)残高割合(%)
野村世界6資産分散投信分配コース4,19944.3
日興五大陸債券ファンド(毎月分配型)2,21223.3
野村世界6資産分散投信成長コース6266.6

4位として、DIAM世界REITインデックスファンドの販売ペースが大きいため、近々に3位が入れ替わることになろう。
 人気の投資信託の特徴として次の3点である。
1「分散投資性向が高いこと」
2「分配性向が高いこと」
3「債券ファンド、REITファンドなど、エクイティよりもデットに投資するファンドの人気が高いこと」

 「分散投資ファンド」の人気が高いのは、投資信託の最大の武器を積極的に利用しており、まったく喜ばしいことである。リバタリアン政策により「貯蓄から投資へ」の掛け声のなかで、投資リスクの低減を図る流れは今後も尊重すべきである。

 1位の野村6資産分散投信は信託報酬等も低廉であり「販売手数料」さえ徴収されなければ、概ねのケースで購入に値する投資信託である。
 「分配性向が高いこと」は投資信託が分配する行為に対して世間一般の誤解がまったく解けていないことの証左である。特に収益獲得の確実性が高い、「債券へ投資する投資信託」、「REITへ投資する投資信託」の分配行為についてはまったく納得できるものではない。
 
 このような投資信託は「強制一部換金行為」および「強制納税」の犠牲の元に収益実現の必要性が乏しいからと考えます。
 しかし、徐々にではありますが、消費者側に良い投資商品も発売されるようになってきました。
 消費者としても良い商品の選択眼を養い、購入することで悪貨を駆逐するよう行動しましょう。


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