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楽天証券のバランスファンド「楽天525」発売

 楽天証券も他のネット証券に続いて、資産形成型バランスファンド「楽天525」を発売し、2008年11月17日から申込みを受け付けている。(設定日は2008年12月1日)

 「楽天525」の特徴として大きく以下の3点が挙げられます。
  • 信託報酬率は各ネット証券のバランスファンド中、最安

  •  ファンド名として明示されているが、主要コストとなる信託報酬率は年0.525%と後発の利点を最大限に生かし、他ネット証券のバランスファンド(マネックス資産設計ファンド、SBI資産設計ファンド、ジョインベストグローバルバランスファンド)よりも、一層低コストに仕上げている。
  • 株式と債券に分散投資する4資産型ファンド

  •  マネックス資産設計ファンド、SBI資産設計ファンドは投資対象にREITを含む6資産型ファンドですが、楽天525はジョインベストグローバルバランスファンド同様に株式、債券を投資対象とする4資産型で構成されている。市場規模を鑑みた場合、株式市場や債券市場の大きさに比べると、REIT市場の規模が段違いに低いことを嫌った商品設計かも知れません。
  • 組入対象ファンドはアクティブ運用ファンド主体

  •  他ネット証券のバランスファンドは各資産クラス内のインデックスファンドの組合せであったが、「楽天525」の組入れファンドは外国債券クラスを除く、日本株式クラス、日本債券クラス、外国株式クラスはいずれもインデックスをベンチマークとして、ベンチマークを上回る成果を目指すアクティブファンドを組入れ対象にしている。

 さて、期待感も高まる楽天証券のバランスファンドですが、バランスファンドの商品設計の違いはどの程度あるのか、直近の騰落率で比較してみました。

株式組入れ比率の差が騰落率に反映

バランスファンド比較(20081121)
 今回も、低コストバランス5ファンド(セゾンバンガードグローバルバランスファンド(96311073)マネックス資産設計ファンド(47312071)SBI資産設計ファンド(64311081)ジョインベストグローバルバランスファンド(81311083)、合わせて対照データとして日経225インデックス(998407)を掲載しています。
 2008年10月以降の株価暴落過程では、どのファンドも基準価額を大きく下げていますが、株式組入れ比率が高いジョインベストグローバルバランスファンド(株式66.7%)の下落率は、マネックス資産設計ファンド(株式31%、リート21%)、SBI資産設計ファンド(株式40%、リート20%)、セゾンバンガードグローバランスファンド(株式50%)よりも、大きくなりました。
 さて、「楽天525」の資産配分比率ですが、現在のところ株式:債券=62:38程度が示されており、相当に株式比率が高くなっています。しかし、各バランスファンドは概ね株式クラスに半分強を投資する基本指針に大きな差は見られないため、細かな投資比率に着目する必要性は乏しいでしょう。
 「楽天525」は低コストを前面に打ち出していますので、コストに極めて敏感な投資家は既存投資ファンドを売却して、乗換る選択肢を採用するのもいいでしょう。また、アクティブ投資に共感する投資家にとってはバランスファンドの中では最も親和性が高いといえます。あるいは、バランスファンドを株式銘柄のように安いところで買い、高いところで売ることを目論む投資家にとっては、ノーロードかつ信託財産留保額もゼロの楽天525はうってつけのファンドです。
 各々の投資スタイルにより、投資ファンドは異なってくると思います。いずれに投資家にとっても大事なのは、価格に安い時に購入する気持ちになれるファンドか否かです。楽天525も特徴あり顔を持つファンドであり、また楽天証券も積極的に宣伝を行っていますので、より多くの投資家に受け入れられるファンドかも知れません。



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