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さわかみファンドから資金流出を食い止められるか

 さわかみファンド運用サイドでも、さわかみファンド解約による投資資金流出の危機感を抱いていたようです。9月19日にさわかみ投信のホームページに「長期投資家の皆様へ」と題したメッセージが記載されました。
 この1週間に発生した様々なイベントに呼応して、さわかみファンドへファンド解約注文が相次いでいることが十分に示唆されますので、直近のスポット注文状況を試算してみました。
すると・・・
さわかみファンド日別受益権口数増減推移
注文日主要イベント受益権口数増減純資産割合
2008年9月12日リーマンブラザーズ身売り交渉+0.02億口+0.001%
2008年9月16日リーマンブラザーズ経営破綻-2.2億口-0.14%
2008年9月17日AIG救済方針発表-0.51億口-0.03%
2008年9月18日AIG救済融資-0.37億口-0.02%
2008年9月19日米国市場空売り規制強化-0.09億口-0.006%

(計算前提)
上記計算は毎営業日公表される当日の純資産残高と基準価額から単純に計算した概数値です。純資産残高の変動要因には、口数変動(新規、解約)の他に、当日の価格変動(当日組入れ含む)、当日の信託報酬、諸費用の計上(未払計上含む)等がありますので、正確な受益権口数は公表されている計数では算出できません。

 9月13日、14日の土日でリーマンブラザーズ破綻が確定しましたが、その翌営業日16日のスポット注文(18日基準の純資産残高に反映)は約2.2億口(約2.9億円)の解約超過となっていました。さわかみファンドは一回50万円超の解約は割高な信託財産留保金が必要となりますので、数百人単位で解約電話がなったことになるでしょうか?

 執筆時点では、9月18日、9月19日の注文状況を把握できませんが、メッセージが発表されたことも鑑みると、あまり芳しくないと推定できます。
(9月18日受付実績を更新しました(9/23)、9月19日受付実績を更新しました(9/24))

 この長期投資家へのメッセージは、ファンド投資家が感じている短期的なリスク感応度の引下げを狙っているようですが、果たして効果はあるのでしょうか?
 現時点では、ホームページでの公表のみで通常のニュースリリースと同一形式であり、全然目立っていません。普段からさわかみ投信のホームページを訪問しているファンド投資家は稀と思われますので、月2回の運用報告書同様にメール配信も併用したり、またホームページ上でもさわかみファンドの電話連絡先のすぐ近くに目立つように表記するなど、工夫の余地はありそうです。

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