長期投資ファンドの比較(その2)(2008年6月) |
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主に直販投信会社が販売、運用するファンドオブファンズ型長期投資ファンドですが、各社とも毎月1回月次レポートを作成し、運用状況ならびに運用方針をホームページで公表しています。なお、かいたく投信さんは四半期の取引残高報告書送付物に紙ベースのレポートも同封されていました。
最後の公表となった「楽天株式ファンド」についても月次運用レポートが発行されましたので、各ファンドの組入れ状況をまとめてみます。
類似したファンドを組入対象としていても、組入れ方は様々なようですね。この辺り、個人投資家の構築するポートフォリオが様々であるように、各社のポートフォリオも各々のポリシーが反映されたものとなっているようです。 長期投資ファンドの一言運用スタンスあまはらが各社月次レポートから一言を選択してみました。あくまであまはらの感性ですので、各社の本来の意図からずれているかも知れないことを予めご了承願います。
2008年6月における、直面している経済状況の現状認識は各社とも似通っているのですが、現状分析に対する投資判断ならびに実際の投資状況には、上記コメントのように相当の差が発生しています。 無論、投資判断は既に構築済ポートフォリオ状況が加味されており、特に運用開始後時間を経過しているありがとうファンド、セゾン資産形成の達人ファンドとその他新興ファンドが行なった投資判断の単純比較はできません。 2008年4月〜5月にありがとうファンド、セゾン資産形成の達人ファンドが設定されたと仮定した場合に、同じような投資判断が行なわれるとは想定し難いでしょう。 各社の投資判断が自分の感覚に合っているかしかしながら、このような毎月の投資判断の相違が結果に与える影響は決して少なくありません。それほど、ポートフォリオの構築方針は重要といえるでしょう。けれども、他人に運用を委託する投資信託の世界では、委託者の意図を直接に運用に反映させることはできません。しかし、長期投資ファンドを運用する各社は自らのメッセージを月次レポートなり、セミナー等で積極的に発信していますので、投資判断を後付けとなりますが投資家なりに評価することは可能です。 自らの感性に合っているか長期投資ファンドを運用する各社は長期投資ファンドの購入を乗船に例えています。一旦、港から航海に出航すると、長期に渡り船長とクルー、およびお客さんは一つの船で一日を過ごし、次の港に着くまでは船と運命を共にします。投資信託の世界は船と異なり、幸いにも船長とクルーの振る舞いが一定の期間で報告され、また途中下船も毎日!可能な仕組みです。(余談ですが、公募型投資信託には「毎日売却可能」という自動付帯オプションの買い権利が含まれています。当然ながら、オプション買いコストは信託報酬に含まれています) 従って、長期投資ファンドの選択は長期投資ファンドの運用状況(&会社方針)が自らの感性、感覚等に照らし合わせて納得できるかに尽きるのです。長期投資とは、とことん付き合うことができる投資対象(ファンド、企業)を探す旅そのものなのです。 ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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