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さわかみファンド(2008年6月末)

 独立系投信会社のパイオニア、さわかみ投信が運用するさわかみファンドの2008年6月下期はTOPIXは値下がり基調となったため、あたかも連携しているようにに株式組入比率は上昇し、99%近くとなり、フルインベストメント状態になっています。
さわかみファンド株式投資比率推移20080630

 2008年7月に入ってからも相場下落は続いており、長期投資目的で保有する既投資銘柄の売却による資金で、より買いたい銘柄を買ういわゆる「ごめんなさい売り」が再び活発になるかと思いきや、2008年6月上期の18銘柄に続いて、2008年6月下期も売却銘柄数は17銘柄と2008年に入ってから最も売買銘柄数が少ない状態が発現しています。
 さわかみファンド売買銘柄数推移20080630

 投資家からの資金流入が増加したため、既投資銘柄売却までは必要としなくなったのか、あるいは投資戦術を変更して既投資銘柄売却を抑えた結果なのか、興味深いところです。
 また、投資銘柄の選別も進み、2007年12月末には328社であった投資対象銘柄数も2008年6月末にはちょうど300社となりました。澤上さんは日本株の安定運用には300社程度は必要との見識をお持ちのようですので、今後の銘柄選別はこれまでほど顕著には観察されないと見ております。
 さわかみファンドの銘柄選別の対象となった28銘柄で、投資比率上位銘柄は以下の通りとなっています。
さわかみファンド2008年上半期主要売却銘柄
売却前
投資順位
銘柄主な売却時期2008年6月末
投資順位
9位富士通2008年3月~5月248位
69位富士重工業2008年1月~6月249位
39位京セラ2008年3月下旬全部売却
59位ボッシュ2008年4月下旬全部売却
82位昭和電工2008年3月~5月231位
88位荏原製作所2008年1月~4月175位
142位ジーエス・ユアサ
コーポレーション
2008年5月~6月113位
146位三井金属鉱業2008年1月~5月234位
150位大林組2008年4月~5月150位

 この中で、ボッシュとジーエスユアサコーポレーションは他銘柄と売却の性格が異なり、ボッシュに関しては独ボッシュ社による完全子会社化TOBによるものであり、ジーエスユアサコーポレーションは、大幅な株価上昇発生による利益確定(ポジション調整)売却と考えられます。

さわかみファンドは長期間の経済ダイナニズムを睨んだ長期投資を実践

さて、さわかみファンド月次報告書08.06.30には、「どう供給力不足問題を解決していくかが大きな投資テーマとなっていき、インフレ懸念が薄まるまでは息の長い上昇相場の出現が期待できます。」とあらわれており、人の生活必需品である、食、エネルギーの供給制約が騒がれている現状を解決するための資本主義ダイナニズムが供給側(企業)からも需要側(消費者)からも協働をはじめています。
 やがて、資本主義経済における協働が効果を表して需給がバランスすることになりますが、そのような息の長い経済サイクルを投資テーマとする長期投資がさわかみファンドが体現する投資戦略なのでしょう。従って、短期的な変動に囚われないとの投資感に納得できます。
 が、短期的な投資戦術も併用して短期ゲインも獲得していただきたいのが、欲張りの投資信託購入者の本音ではないでしょうか?



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