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コムジェストセミナーで運用の醍醐味を学ぶ

 コムジェスト社はカントン氏により1976年にフランスで設立された独立系運用会社であり、
昨年日本に拠点を設けた上で2008年2月、3月にコムジェストヨーロッパファンドSA、コムジェストエマージングファンドSAの運用を開始しています。
 この度、コムジェスト創業者でCEOのジャン・フランソワ・カントン氏、ならびにファンドマネージャーのアルノー・コッセラ氏の来日に合わせて、かいたく投信主催でセミナーが開催されましたので、運用会社の考えを聞く良い機会ですので、何とか都合をつけて参加してきました。
 コムジェスト社運用の全貌を多岐に渡る充実したセミナーでありましたが、あまはらが心に残ったコムジェストの魂ともいえるキーワードは・・
  • 素晴らしいビジネスを選択する

  •  素晴らしいビジネスとは、他社に真似のできないサービス、ノウハウ、製品をもち、市場において価格支配力を有しているビジネスであり、ビジネスの経営者よりも、ビジネスそのものの質(ブランド、営業利益率、研究開発力、保有特許など)をより重視し、また、インフレに打ち勝つためにも、容易に製品の値上げができる価格支配力あり、また新製品の開発能力がある企業であることを重要な投資判断とにしています。
     その結果、コムジェストのヨーロッパ運用では(全7千社)、投資ユニバースとして100社前後に絞られています。(年4~5社程度の入替)
     実際の投資では、投資ユニバースの中からフェアバリューから著しく割安である25~30社程度(ヨーロッパの場合、エマージングについては45銘柄程度)に投資しています。(経験上、15社程度ではリスク分散が十分でないとのことです。)
     また、最近は円安ユーロ高ですが、投資ユニバースの選定には為替は考慮せず、純粋にビジネスの質を見極めた投資を行っているようです。

  • 下げ相場の中で大きな損をしないこと

  • CEOのカントン氏が繰り返し述べていたことであり、長期投資を行なう中で、度々繰り返される相場変動において、下げ相場での損失回避の重要性をITバブル崩壊時の下落(50%以上)を例に主張されています。言い換えると、相場変動に関わらずフルインベストメントを行なっているインデックス投資の否定するコムジェストの投資哲学といえます。
     インデックス投資により得られるリターン(米国過去50年間、欧米過去30年間の平均9%(配当再投資後))ということであり、コムジェスト社が二桁以上の成果を求めていることもインデックス投資を行なわない理由に挙げられますが、それよりも素晴らしいビジネスに投資するというウォーレンバフェットの運用手法をヨーロッパ、エマージング市場で実践するというコムジェスト社の創業理念に因るところが大きいのでしょう。

 コムジェスト社は以前から日本への進出を検討していたとことであり、CEOのカントン氏はよく来日し、当時は名札メーカーであった任天堂のゲームウオッチ(ファミリーコンピュータ)を見て、任天堂に投資したとの逸話も披露されていました。現在でもキャノン、信越化学工業、ファナックなどを注目しているようです。
 長期投資を志向する直販投信会社のファンドにコムジェスト社運用ファンド(ニッポンコムジェスト・ヨーロッパ・ファンドS.A.、,ニッポンコムジェスト・エマージングマーケッツ・ファンドS.A.)が相次いで組入れられる理由が垣間見ることができました。結果として、直販投信会社の組入れファンドが似通っていいることを前から指摘していますが、それほど長期投資に適した投資信託(&企業)が数少ない事実の裏返しとも言えそうです。
 しかし、各々の直販投信会社は独自の運用を採用しており、例えば今回主催したかいたく投信のかいたくファンドでは、ユーロ高の現状を鑑みて、コムジェスト・ヨーロッパ・ファンドは組入れていないとのことです。
 これらの投資判断の結果は私には予測できませんが、直販ファンド各々が持つ独自の個性を見出し、そして受入れられるかが継続して投資するかの判断材料になるのではないでしょうか?あまはらはかいたくファンドについて、買い増しを検討したいと思います。
 今回の投資エッセンス満載のセミナー内容を、素晴らしいビジネスを企業価値より割安に購入するのが成功への道と信じて、あまはらの個別株式投資に盛り込めたらとも考えているのです。
⇒コムジェストファンドを組入れているファンドはこちら


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