月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かいたくファンドが実践する投資活動

 かいたく投信が2008年4月22日に運用を開始した「ファンズオブファンズの手法をとる」かいたくファンドですが、2008年5月度月次レポートを公表したので、興味を持って読んでみました。
 <組入れファンドのポートフォリオ分析>と題して、組入れファンドの1本である「キャピタル・グローバル・エクイティファンド」について大変詳細に紹介しているのが大きな特徴です。

かいたくファンド組入れファンド投資比率(2008年5月末)
ファンド名組入れ比率
キャピタル・グローバル・エクイティ19.5%
コムジェスト・エマージング9.7%
現金運用70.8%
さわかみファンド0.0%
コムジェスト・ヨーロッパ0.0%

 設定後、約1ヶ月間の基準価額の値動きが非常に緩慢であったため、現金運用比率が相当高いことは想定できていましたが、70%以上(8500万円程度)がコールローン運用でした。
 そこで、どのような運用方針を採用したか、月次レポートを眺めてみますと・・・

<運用状況の報告>欄に運用報告が見当たらない

 一瞬、「えっ」と思わせてくれました。
 運用状況の報告欄にはファンドマネージャー松本邦明氏による世界市場の現状分析と今後の予想しか書かれていません。おそらく標題のすぐ下に<運用状況の報告>と書きたかったのでしょう。

 それは、さておきまして・・・

さわかみファンドとコムジェストヨーロッパの組入れなし

「グローバル投資(世界投資)を実践する」観点から、現時点で先進国市場がベアマーケットと見通しを元にして、さわかみファンドとコムジェスト・ヨーロッパファンドを現時点では組入れていないとのことです。「情報の開示(IR)を徹底する」との方針に従い、投資判断の過程、および根拠が明確に説明されています。

さわかみファンドの投資コストが高い理由が不明

しかしながら、「さわかみファンド」が公募の投資信託であるため投資コストが相対的に高いとの記載がありますが、かいたくファンドが組入れる4本のファンドは全てが信託報酬(キャピタルファンドは運用報酬)上は年1%であり、手数料率には全く差がありません。その他の開示されているコストについても、さわかみファンドがコスト的に不利である点は見当たらないのです。
 一つには、キャピタルグローバルエクイティファンドには投資額が20億円を超えた段階で、買付コストが1.0%から0.75%にディスカウントされるとのことですので、「コストの徹底的な削減を行う」ことを実現するためにキャピタルグローバルエクイティファンドの残高増加を優先する方針かも知れません。(さらに買付コストが1.0%との表現がまたわかりにくい表現です。一般的な信託報酬と運用報酬(目論見書上の表現)はどのように異なるのでしょうか?)
 私のレベルが低いといえばそれまでなのですが、かいたく投信さんにはもう少しわかり易い表現をお願いしたいところです。

 さて、お気づきの方もおられたでしょうが、緑字の文言は先月(2008年4月)の月次レポートに示されたかいたくファンドのコミットメントなのです。今月の月次レポートを読むだけでもかいたくファンドの情熱は随所に伝わってきました。クルーと乗客の間に信頼感を持たせる言行一致の船出となったことは間違いありません。今後も共に荒波を乗り越えていくことに十分に期待できる行動なのです!!



ブログランキングに参加中!
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
人気ブログランキング小(青)
関連記事
コメント
この記事へのコメント
吊られた男さん、鋭いコメントありがとうございます。

>単純な 他の組入ファンドとの比較ではなく、投資対象アセットを
考慮しての発言だと思います。

私自身、そこまで深く考えておりませんでした。「公募の投資信託であることから機関投資家専用のファンドと比較した場合の投資コストが相対的に高い」と機関投資家専用ファンドの方が、投資対象に関わらず本源的な投資コストが安いと受け取れる記載がありましたので、その理由が知りたいとの趣旨なのです。

ドクター・イエロー@かいたくホルダー さんへ

私はまだ「かいたくホルダー」になりきれていません。(今月から積立買付がスタートしているはず・・)
ETF、インデックスの組入れに関しては、私は期待しておりません。むしろ、インデックスではなく、「意思」を持つ投資を実践していただきたいのです。

今後ともよろしくお願いいたします。
2008/06/07(土) 17:31 | URL | あまはらです #lawMbO2I[ 編集]
 ヨーロッパはサブプライム損失を金融機関がこれから表に出していくので、先を考えると割高だと思っていたので組み入れ見送りには納得です。現金比率の高さには少しビックリしましたが、アセットアロケーションを重視する姿勢には共感します。
 ただし、ここまでアセットアロケーションを重視して運用するなら、アクティブファンドだけではなく、割安と考えた時には、バンガードのインデックスファンドやisharesのグローバルセクターETFを組み入れても良いのではと思いました。
 今後に期待します。

2008/06/07(土) 14:19 | URL | ドクター・イエロー@かいたくホルダー #-[ 編集]
「さわかみファンドのコストが高い」というのは、単純な
他の組入ファンドとの比較ではなく、投資対象アセットを
考慮しての発言だと思います。

信託報酬1%でも、日本株、国内債券、外国株、外国債券、
新興国株なんて対象が違えば、その信託報酬が妥当かは
違いますから。
(ってこの程度は当然お分かりだと思いますが)

ですので、投資アセットで重み付けをして比較した結果
が割高という趣旨かと思います。

もちろん本当はそのような説明が欲しいところです。
2008/06/07(土) 09:24 | URL | 吊られた男 #zdvXpt9s[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takaamahara.blog85.fc2.com/tb.php/216-386cac28
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。