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さわかみファンドのごめんなさい売りは終息するか?

さわかみ投信が運用するさわかみファンドですが、サブプライム問題に端を発した下落相場が続く中において、2008年1月下期以降の投資銘柄入替えを積極的に行なっていることきました。2008年4月下期は日本株式相場は回復基調を辿っているようですが、さわかみファンドの買付そして銘柄入替にも多少の落ち着きが戻っているようです。
さわかみファンド株式投資比率推移

さわかみファンドの買付行動と株式相場の変動は高い相関にあります。さわかみファンドの株式投資比率と日本の株式市場の変動を代表するTOPIXを比べると、株式投資比率の上昇過程と相場が下落過程が、さらに株式投資比率の低下過程と相場の上昇過程が見事に対応関係を示しています。
 このことから、さわかみファンドが株式を買付ける場合には、下値指値注文を主に利用していることが推測されます。
 現在値より一定幅下方で指値を行なっているため、当該銘柄の価格下落時に約定が頻発して株式投資比率が上昇する一方、価格上昇時にはほとんど約定せずに投資家からの入金が現金運用として積上がる構図となっています。

投資比率下位銘柄の売却は続くものの規模は減少

さわかみファンド2008年4月下期の売買行動ですが、購入34銘柄、売却45銘柄となり、銘柄数、売買規模ともに落ち着きを見せています。
さわかみファンド銘柄売却分析20080430

ボッシュを友好的TOB発生により全部売却

さて、2008年4月下期の全部売却銘柄は2銘柄ありました(ボッシュ(6041)、CIJ(4826))。
 ボッシュについては、いわゆる「ごめんなさい売り」に該当しません。実は、4月23日に独ボッシュ社が投資ファンドを通じた好的株式公開買付TOB(価格600円)により、完全子会社化することが発表されています。
 さわかみファンドは公開買付への応募でなく、4月中に市場で利益確定売却を行なったようです。4月15日基準の報告書によると、ボッシュ株の平均購入価格は346円(260万株)とのことですので、600円で売却できた場合、5億円強の利益が発生する計算になります。

ごめんなさい売りは終息するか?

もう1つの全部売却銘柄のCIJは価格上昇が続く中での売却となっていますが、さわかみファンド運用側の本意はわからない状況です。CIJ(4826)20080430
 さわかみファンドが保有する投資比率300位前後の銘柄は、4月下期も一部売却が継続していますが、全部手放す判断まで至った銘柄はありません。長期投資目的の保有銘柄であるが故に、なるべく手放さず資金需要上最低限の売却に留めるのが「ごめんなさい売り」と表現される投資行動のようですので、現在に至るまで一部売却が続いている銘柄はさわかみファンドにとって保有魅力のある銘柄ともいえるでしょう。
  現金保有比率が2%近くまで回復しているため、資金需要の減退により売却に関しては、当面の間は減少傾向を見せそうです。しかし、それこそ「相場に聞いてくれ!」というのがさわかみファンドの本音かも知れません。



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