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さわかみファンドは投資銘柄入替をさらに活発化

 今年2008年に入ってから、積極的な売買を繰り返しているさわかみファンドですが、3月末時点ではさらに大幅な銘柄入替を行なっています。その中で全部売却銘柄が3月16日~3月31日の間に10銘柄も発生してます。
 既に記事(さわかみファンドの保有銘柄売却はごめんなさい売り!?)で紹介していますが、今回さわかみファンド月次報告書の中でも「ごめんなさい売り」との表現が現れました。
 今般の既保有銘柄の売却は明らかに資金調達を目的とした売却であり、一部銘柄を除いて長期的には再度保有する意思はあるようですが、実際に買い直す機会が訪れるのかまではわかりませんので、単にポジション整理と捉えていた方がよさそうです。
さわかみファンド銘柄購入分析20080331

 2008年3月下半期も「トヨタ自動車、ホンダ、信越化学工業、デンソー」などを始めとした投資上位銘柄を中心に積極的に買い進んでいるようです。ちなみに投資比率上位50社では26社と半分以上の銘柄を追加購入していました。
 しかし、さわかみファンドの売却行動に関してはこれまでと、様相が若干異なっているようです。

投資比率下位銘柄の積極的売却姿勢に変化無し

さわかみファンド銘柄売却分析20080331
 投資比率下位銘柄、とくに投資比率が251位以降の銘柄の売却は2008年1月以降、最も積極的に売却(処分?)を行なっており、合計で57銘柄(全部売却10銘柄を含む)も売却しています。特に、全部売却銘柄が10銘柄に及んだのは今回の売却行動で初めてのことです。
 このような全部売却銘柄と連続して売却している銘柄や一度に大量売却している銘柄の関連はあるのでしょうか? さわかみファンドにとって保有魅力が乏しい大量売却銘柄、全部売却銘柄の一覧をつくってみました。
銘柄
(コード)
今回売却株数
(今回売却率)
1月16日以降
延べ売却回数
1月16日以降
延べ売却率
富士通(6702)140万株(46%)1回46%
京セラ(6971)14万株(100%)2回全部売却
富士重工業(7270)100万株(55%)全5回64%
荏原(6361)50万8千株(21%)4回28%
NEC(6701)125万株(100%)全5回全部売却
三井金属鉱業(5706)30万株(20%)4回29%
古河電気工業(5801)40万株(27%)4回34%
加賀電子(8154)8万株(20%)2回22%
日本電工(5563)40万株(80%)2回83%
オンワードホールディングス(8016)4万株(9%)2回18%
オートバックスセブン(9832)6万株(37%)2回41%
船井電機(6839)11万株(100%)3回全部売却
前田建設工業(1824)5万株(4%)2回14%
小松精練(3580)2万株(2%)3回13%
オリックス(8591)2万3千株(100%)3回全部売却
大阪ガス(9532)68万株(100%)3回全部売却
マスプロ電工(6749)1.82万株(8%)3回23%
ラサ工業(4022)3万2千株(2%)2回4%
京三製作所(6742)1万5千株(2%)2回7%
マブチモーター(6592)1万5千株(50%)2回62%
極洋(6592)20万1千株(26%)4回42%
大和冷機工業(6459)10万7千株(39%)3回43%
セイコーエプソン(6724)4万株(100%)3回全部売却
コニカミノルタ(4902)9万株(94%)1回94%
アタカ大機(1978)1万7千株(3%)4回8%
日本駐車場開発(2353)約6千株(24%)2回25%
以下、多数により全部売却銘柄のみ記載
大阪製鐵(5449)7万株(100%)4回全部売却
富士電機(6504)22万株(100%)全5回全部売却
特種東海ホールディングス(3708)20万9千株(100%)4回全部売却
日本曹達(4041)3万5千株(100%)2回全部売却

全部売却銘柄、大量売却銘柄に電機機器メーカーが多く含まれる

最大の特徴は、何といっても富士通、NEC、船井電機などの電機関連銘柄が多く含まれることです。さらに以前にもパイオニアを全部売却しています。
 さわかみファンドはこれまでTOPIX構成業種のうち、電気機器をオーバーウエイトしてきました。
 以下私見となりますが、20年前のバブル崩壊前後をピークにして、日本の電機機器メーカーの存在感は徐々に低下していると見受けており、長期的観点から見た投資判断が行なわれた可能性は十分にあるのではないでしょうか?

一旦、一部売却後に全部売却処分の手順を辿る

 2008年1月以降の全部売却銘柄17銘柄は全て一旦、一部売却を行なった後に全部売却処分されています。従って、今後も上記リストの銘柄がさわかみファンドポートフォリオから外される可能性は十分に高いのではないでしょうか?特に多頻度売却により徐々にポートフォリオ投資比率を落としている銘柄、および一度に大量売却を行なっている銘柄は特に可能性が高いと言えるでしょう。
 特に投資比率上位50社を構成する富士通を大量売却しており、今後の動向が気になりますね。




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