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バランス型ファンドの銘柄選択基準

 2007年から2008年にかけて、次々と国内外の株式、債券、不動産に分散投資するバランスファンドがネット証券、直販投信会社から次々と設定され、ファンドを渡り歩いた方も多いのではないでしょうか?
 果たして、各バランスファンドの選択如何がどのように投資成績に反映しているのでしょうか調べてみました。調査対象としたバランスファンドは以下の4本です。

ネット証券、直販投信会社販売の国債分散投資バランスファンド
ファンド名販売元投資割合
日本
株式
外国
株式
日本
債券
外国
債券
日本
REIT
外国
REIT
セゾンバンガード
グローバルバランスファンド
(96311073)
セゾン投信5%45%9%41%--
マネックス資産設計
ファンド<育成型>
(47312071)
マネックス証券21%15%22%20%15%7%
住信SBI資産設計オープン
(資産成長型)(スゴ6)
(64311081)
イートレード証券20%20%20%20%10%10%
ジョインベスト・
グローバルバランスファンド
(81311083)
ジョインベスト証券33%33%-33%--

 さて、これら4ファンドは大きく株式と債券に投資するファンドと株式、債券のほかに不動産(REIT)に投資するファンドに分かれますが、株式、債券に投資するファンドはグローバルバランスファンドと国際分散投資を前面に打ち出す名称である一方、株式、債券および不動産に投資するファンドは資産設計とアセットアロケーションを意識した名称ではっきりと区分けされるのは面白い現象ですね。
 さて、バランスファンドの銘柄選択は投資成績にどのような影響を与えているでしょうか?
 まずは直近3ヶ月の成績は・・・

直近3ヶ月の成績はファンド選択による差異なし

バランスファンド比較3ヶ月(20080327)

以上のように、どのバランスファンドを選択してもそれほど成績に差がなく、いずれも-11%からー14%の間となり、いずれの投資信託も良好な成績ではありませんでした。
 但し、当期間ではドル安が進行したことにより、ドル建て資産の評価減が生じていますが、日本投資比率の高いマネックス資産設計ファンド住信SBI資産設計オープン(資産成長型)(スゴ6)よりもセゾンバンガードグローバルバランスファンドが3%程度下方となっており、外国株式、債券比率の高さが災いしているようです。なお、資産設計型(6資産型)ファンドとグローバルバランスファンド(4資産型)の差異は3ヶ月間では顕著ではありません。

直近6ヶ月ではマネックス資産設計ファンドが最下位層

バランスファンド比較6ヶ月(20080327)
 直近6ヶ月間で見ると、マネックス資産設計ファンドの低調さが目に付きますが、騰落率の差は2007年12月の1ヶ月間に付いている模様です。2007年12月のセゾンバンガードグローバルバランスファンドの騰落率は前月比プラスとなっていますが、マネックス資産設計ファンドはREITを中心に下落幅が大きくなったようです。その他の月では成績は拮抗しているため、投資ユニバースの違いに起因すると考えてられます。

直近1年ではREIT相場の影響を大きく受ける

バランスファンド比較1年(20080327)
 直近1年間で見ると、2007年5月まで拮抗していたセゾンバンガードグローバルバランスファンドマネックス資産設計ファンドの騰落率は2007年5月1日に東証REIT指数が2,612.98の高値をつけた(東京証券取引所東証リート指数ヒストリカルグラフご参照)に差が大きく発生しており、4資産に投資するか6資産に投資するかの投資ユニバースが騰落率を決定付けています。REIT市場のように、まだ規模的に未成熟な市場におけるインデックス投資が良い結果を生むのか考えさせられます。結果的にはREIT価格バブルが生じやすい中でバブルに巻き込まれたことがをマネックス資産設計ファンドの成績悪化の原因の一つでしょう。
 個人的には市場規模が小さい日本REITのインデックス買いはリスクが大きいため、回避していますので、マネックス資産設計ファンド住信SBI資産設計オープン(資産成長型)(スゴ6)には食指が伸びません。

バランスファンドは価格変動率を小ささを評価して買おう

 さて、株式:債券に50:50で投資するセゾンバンガードグローバルバランスファンドの投資成績は以下のように海外株式ファンド(中央三井外国株式インデックスファンド(81311012))と海外債券ファンド(中央三井外国債券インデックスファンド(81312102))の間に成績になります。
50:50バランスファンド
 このグラフでは、バランスファンドの価格変動は外国債券ファンドの価格変動を基本軸としながらも、外国株式ファンドの価格変動に引っ張られるような値動きをしているように私には見えます。まさしく、綱引きのように自陣に引き戻そうとしながらも、引っ張られているようなイメージです。この価格変動率の低さによる安心感こそがバランスファンドを買う最大の利点と考えています。
 バランスファンドの銘柄選択に極端な移ろいを見せずに、お気に入りバランスファンドを継続購入するのが投資の王道といえるのではないでしょうか?


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