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セゾン投信ファンドの経費率は果たしてどの位?

 セゾンバンガードグローバルバランスファンド、およびセゾン資産形成の達人ファンドを運用するセゾン投信株式会社は契約型投資信託の契約関係で生じる契約者間(ファンド投資家と会社)の利害対立を和らげることも一つの目標としているようです。例えば、長期的には信託報酬を割引く方針をムック本「長期投資のすすめ―本当のお金持ち、幸せ持ちになれる長期投資を始めよう」にも中野晴啓社長は明言されておられます。
 会社がファンド事務を遂行する上では運営経費は必ず発生するものですが、セゾン投信株式会社が黒字化するには純資産残高1000億円必要とのファンド設定時点の見積り情報を別エントリー(セゾンバンガードグローバルバランスファンドに新規ファンド追加へ)で紹介いたしました。
 さて、セゾン投信ファンド設定後に実際の経費は発生状況はどうだったのでしょうか?
 約半年前の少々古い情報となりますが、ようやく開示されましたのでご紹介いたします。

年間経費は3億円後半から4億円規模の見通し

【セゾン投信株式会社第2期中間決算概要
(平成19年4月1日~平成19年9月30日)】
項目金額(万円)
営業収益1,149
営業費用18,290
営業損失▲17,141
以上の通り、セゾン投信株式会社は大赤字の状態でした。もちろん、セゾン投信ファンド設定後間もない業務立ち上げ時期ですので事務の効率化はこれからの段階と思われます。今後、ファンド純資産残高の増加につれて規模の利益についても享受できるようになるでしょう。
 セゾン投信株式会社の営業経費は半年間で1億8千万円規模となりましたので、年間発生高では単純に倍にすると3億6580万円となります。(実際には営業変動費の比例増加や営業固定費も若干増加していると思われますので、3億円後半から4億円位の範囲と思われます) 
 経費の直間比率などまだまだ不明な点が多いのですが、ファンド設定当初の発表見積値からの大きな乖離は見られません。
 この結果、セゾン投信の平成19年4月~平成19年9月の経費率は3.462%となりました。運用ファンドの収入率0.2205%(平均信託報酬率0.441%÷2)からは約15.68倍の費用がかかったことを意味しており、会社営業面ではまだまだ視界不良状態ですね。
 セゾン投信ファンドの1投資家の視点としては、事務効率化、および低コスト運営化を緊急の課題として取組んでいただきたいところです。セゾン投信株式会社の損益は投資家には直接関係しませんが、間接的にファンド運営にも影響を及ぼしますので、経営基盤の安定を急いでいただきたいところです。
 もちろん、規模の利益を働かせるためにも私も微力ながらファンド運用資産増加に貢献したいと思います。

独立系投信会社おなじみの増資をセゾン投信も早速実施

 さて、セゾン投信株式会社は第2期前半に増資(4億1千万円、割当先:クレディセゾン)を行なっていました。
 投信会社はある一定の資本を保持する必要があるため、赤字状態が続く限りは過小資本状態を回避することを目的として、他の独立系投信会社と同様に資本増強のための増資を毎年のように連発することになりそうです。しかし、セゾン投信にはクレディセゾンという親会社がついているため、資本調達面では恵まれているようです。大きな傘の下では気持ちが緩みがちになるともいいますが、
是非とも頑張っていただきたいですね。




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