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さわかみファンドの銘柄入替に沈静化の兆しは見られるか?

 長期投資型アクティブファンドのさわかみファンドは2008年の年初から、投資家からの新規資金流入のみに頼らず、既保有銘柄の一部を売却することによる資金調達傾向を強めている。
 2008年2月末時点においてもファンドの株式投資比率は99%以上と引き続き高止まりしており、株式相場も軟調であることから、引き続き保有銘柄の積極的な売買が行なわれ、投資対象銘柄数は前回2月15日から2銘柄減少し、計321銘柄になっています。

2008年2月下期の購入は落着きを取り戻す

さわかみファンド銘柄購入分析20080229

 2008年1月下期(1月16日~1月31日)以降、投資比率上位銘柄への積極的な追加購入が目立っていましたが、2008年2月下期(2月16日~2月29日)に至って、その購入行動が落ち着いてきたようです。引き続き、21銘柄に対し追加投資を行っていますが、1月下期の投資比率上位銘柄をなべて購入する状態からは、脱したように思われます。
 購入銘柄の中で目立つのは、1月下期、2月上期(2月1日~2月15日)、2月下期と3回連続で追加購入している8銘柄です。
さわかみファンド連続追加購入銘柄
銘柄1月15日
投資比率順位
1月15日
保有株数
2月29日
投資比率順位
追加購入株数
(増加率)
東レ12位270万株11位60万株(22.2%)
新日本製鐵19位290万株15位60万株(20.6%)
旭硝子61位75万株48位25万株(33.3%)
日本碍子64位39万株43位13万株(33.3%)
オリンパス121位18万株72位13万株(72.2%)
王子製紙80位175万株89位25万株(14.2%)
島津製作所274位20万株163位36.8万株(184%)
エスケー化研321位1.5万株290位2.5万株(166%)

 中でも日本碍子(5333)は買い直し銘柄であり、2007年7月末の61万株から2007年11月15日には39万株まで売却を進めたのち、2008年1月上期から買い直しが行なわれ、2008年2月末では52万株まで増加しています。チャートからは上昇局面で利益確定の一部売却、下落局面で追加購入とさわかみファンドの投資行動(エントリー:経済の大きなうねりとは?参照)に忠実に従った銘柄といえます。但し、安値圏での買い直しタイミングが少々早いような気もしますが・・
日本碍子株価推移
 次に売却銘柄についても、見ておくことにします。

投資比率下位銘柄の売却行動に変化なし

さわかみファンド銘柄売却分析20080229

購入行動と異なり、売却行動にはこれまでどおり投資比率下位銘柄に対する売却志向がはっきりと読み取れ、合計19銘柄売却中15銘柄が投資比率251位以下の従来から大きなポジションを保有していなかった銘柄に集中していました。
 内、全部売却銘柄も2銘柄発生しており、2月15日時点の投資比率307位のPALTEK(7587)と最下位323位の昭和システムエンジニアリング(4752)であり、両銘柄とも半年以上の下落相場におけるの損切り売却であり、縁切り銘柄と捉えることができます。

さわかみファンドの売却銘柄の特徴は?

 エントリーさわかみファンドの次回売却銘柄を予測するでは大量売却銘柄、連続売却銘柄などを挙げていましたが、今回全部売却に至った2社(PALTEK、昭和システムエンジニアリング)は大量売却銘柄の1位と4位に分類し、全部売却があるかもと書いていましたが、本当に起ってしまいました。
 具体的にどのような理由で縁切りが行なわれたかが気になりますが、業績面からはPALTEK社は赤字継続中(2月13日会社発表:平成19年12月期決算短信ご参照)であり納得できる側面もありますが、昭和システムエンジニアリングに関しては2月12日会社発表:平成20年3月期第3四半期決算短信ご参照)で増収黒字転換が発表されているため、投資判断には業績以外の理由の存在が伺われます。

今回の大量売却銘柄は?

さて、2月29日時点の大量売却銘柄ですが、持ち分の20%以上を売却したのは、以下3銘柄でした。連続して売却が続いている銘柄同様、今後の売却行動が注目されますね。
    【大量売却銘柄】
  1. セイコーエプソン(投資比率293位)・・52.94%売却
  2. 東京産業    (投資比率315位)・・49.77%売却
  3. 富士電機    (投資比率293位)・・43.40%売却
 軟調な相場が回復に至るまで、さわかみファンド体質の変革の一環として既保有銘柄の選択・集中が一層加速しそうです。銘柄入替が沈静化すると相場の春が訪れそうですね。
<関連記事>
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