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さわかみファンドの次回売却銘柄を予測する

 株式相場の不調が続き、株式投資信託への資金流入が落ち込む中でさわかみ投信が運用するさわかみファンドは魅力ある銘柄への追加投資を行うために、既投資銘柄の中から銘柄を選別売却による資金調達を1月下旬から積極化しているようです。
 売却規模は2008年1月16日から1月31日までの半月間に39銘柄、2008年2月1日から2月15日までの半月間に30銘柄(内4銘柄は全部売却)に及んでいますが、現状の相場状況、資金供給状況が継続する限りは、今後も保有銘柄の売却は行なわれるでしょう。
 これまでのさわかみファンドによる売却行動の特徴から、この1ヶ月に売却された銘柄については今後も継続して売却される可能性が高いと見ています。
 そこで、売却銘柄(延べ44銘柄)の分類を行い、今後売却される可能性が高い銘柄を推測してみることにしました。

1.大量売却銘柄

 さわかみファンドにとって、一番魅力度が低く今後の売却可能性が高いのは、大量売却した銘柄群と思われる。特に値下がり局面における大量売却は見切り売りの側面が強いと考えられるからです。
 大量売却に分類される銘柄として、今回の分類では保有株数の20%以上売却を一つの目安とした結果、11の売却銘柄が該当しました。
さわかみファンド大量売却銘柄一覧
銘柄名投資順位(2月15日現在)売却率(%)
1昭和システムエンジニアリング323位90%
2住生活グループ318位62.5%
3大阪ガス241位42.6%
4PALTEK307位37.2%
5図研313位28.3%
6オリックス233位28.1%
7CIJ306位26.7%
8マブチモーター281位25.0%
9大阪製鐵296位23.8%
10ビーエス三菱316位20.3%
11東京産業305位20.0%

 これらの銘柄のうち、1月15日時点の投資比率が最も上位の銘柄は大阪ガス(174位)であり、1月下旬に持株の42.6%を売却していました。但し、大阪ガス(9532)に関しては売却益が発生する水準での売却実行であり、さわかみファンドが通常想定する高値圏での一部売却行動と捉えることも十分に可能です。
 但し、その他の大量売却銘柄は投資比率300位前後の最下位層の銘柄群でほとんど占められており、次回にさらに一部売却もしくは全部売却(縁切り)があってもおかしくない銘柄ではないでしょうか?
 特に赤地銘柄に関しては半月間に20%以上の持株を一挙に売却しており、縁切り傾向が強く見られる銘柄群です。

2.連続売却銘柄

 次に売却の可能性が高いと考えられるのは連続して売却を続けている銘柄でしょう。これらの銘柄は下落局面が続く限り、ファンド内の優先度に応じて売却される可能性が高いと言えます。このような連続売却銘柄には13銘柄分類できています。(なお、1.大量売却銘柄にも連続売却している銘柄が存在していますが、重複記載は行なっておりません。)
さわかみファンド連続銘柄一覧
銘柄名投資順位(2月15日現在)売却率(%)
1荏原実業293位18.1%
2マスプロ電工257位16.0%
3富士重工業69位13.7%
4富士電機275位11.6%
5NEC135位10.7%
5カワチ薬品227位10.7%
7三井金属鉱業161位10.0%
8名機製作所310位6.4%
9トーホー309位6.0%
10荏原製作所108位5.6%
11古河電気工業154位3.1%
12アタカ大機294位2.5%
13不二精機317位0.9%

 上表の売却銘柄の中では、売却前には50位以内に含まれていた富士重工業(7270)(1月15日49位)の存在が最も特徴的です。さわかみファンドの平均購入価格(584円)からは損きりと判断できるため(2月15日終値451円)、何を持って売却判断に及んだのか興味深いところです。

3.その他の売却銘柄

 その他の売却銘柄として、残り16銘柄も掲載しておきます。中にはネツレン(5976)のように1月末時点で5万株購入し、2月15日時点で5万株再度売却していたり、中国塗料(4617)のように1月末時点で12万株売却したものの、2月15日時点では逆に20万株購入し投資比率が逆に上昇している銘柄も存在したりします。本当に謎な投資行動なのです。
さわかみファンドその他売却銘柄一覧
銘柄名投資順位(2月15日現在)売却率(%)
1ネツレン140位0.0%
2中国塗料177位-15.3%
3セイノーホールディングス225位16.6%
4船井電機231位14.2%
5小松精練232位9.8%
6前田建設工業242位10.2%
7セイコーエプソン259位15.0%
8極洋284位12.6%
9大和冷機工業288位4.1%
10日本駐車場開発291位1.4%
11シモジマ295位9.0%
12西松建設299位1.5%
13片倉チッカリン301位15.0%
14吉本興業304位16.6%
15シンクレイヤ319位1.1%
16日本曹達321位5.4%

 その他の銘柄の中でも投資比率下位に位置する銘柄は今後も継続して売却され、連続売却に昇格する可能性が高いのでしょう。
 さわかみファンド1ホルダーとしては、10年、20年と長期にわたり継続する企業の銘柄を丹念に選別していただきたいものですね。
<関連記事>
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