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3回目の仕組み債型個人向けマネックス債の勝敗は?

 マネックス証券が2007年11月に発売した仕組み債型個人向けマネックス債<円高時米ドル償還型>の償還通貨判定日が1月15日に到来している。過去2回の発行による結果は1勝1敗の勝率5割の成績であった。
  1. 勝ちマネックス債円高時米ドル償還債の結果発表!!(初回)
  2. 負け個人向けマネックス債<円高時豪ドル償還型>の償還通貨確定!
今回、3回目の償還通貨確定タイミングとなりましたが、先週1週間で判定基準為替レートの前後を行ったり来たりする波乱の展開となっています。
 さて、その結果はどうだったのでしょうか?

またもや判定前に円高急転し、米ドル償還に

  • 受渡日(2007年11月21日)15:00時点 1ドル=108円87銭/90銭
  • 判定日(2008年 1月15日)15:00時点 1ドル=107円80銭/85銭
※報道等から入手可能な概算推測値であり、実際の適用為替レートと異なります。

 3回目の仕組み債も1回目(米ドル償還条件付)、2回目(豪ドル償還条件付)と同様、受渡日近辺は円高局面でありその後円安に進行していましたが、今年に入ってから円高に急転し、結局判定日では受渡日より円高となってしまいました。
第3回仕組み債型マネックス債米ドル円相場チャート

 従って、償還通貨は米ドル償還となり、仕組み債購入は償還通貨で見ると、1勝2敗の負け越しになりました。但し、この比較は元本部分のみを考慮していますので、円貨で支払われる利息部分を含めるとどうなるでしょうか?

仕組み債トータルの損益として、利益確保できたか?

 例えば、100万円を元手に各回のストラクチャー型個人向けマネックス債を購入した場合の損益状況を調べますと・・・
仕組み債型個人向けマネックス債損益シミュレーション
元本額利息額
(円)
償還時
為替レート
損益
(円)
08年1月15日
為替レート
損益
(円)
第1回米ドル
償還条件付
1,000,000
5,400円+5,400
-+5,400
第2回豪ドル
償還条件付
9,697.44
豪ドル
6,800円94.56
円/豪ドル
-76,210
96.19
円/豪ドル
-60,403
第3回米ドル
償還条件付
9,182.73
米ドル
6,720円未確定
円/米ドル
未確定107.80
円/米ドル
-3,381円
(おことわり)非購入者には適用される受渡時為替レートが非開示のため、概算値となります。また、償還後の利息および円転為替手数料は考慮していません。

 今回の米ドル償還条件付マネックス債の場合は、1月15日現在の利息込み損益では約3千円と評価損はまだ少額ですが、その後さらに円高が進行していますので、償還日の1月22日にはどの程度になるか現段階でも私には予想がつきません。

長期に外貨保有を志向する投資家専用の債券

 前回の豪ドル償還条件付マネックス債の結果のように、償還時に数%(数万円)の損失が発生すると短期では回復できませんので、外貨を長期保有することにならざるを得ません。
 すなわち、仕組み債型個人向けマネックス債は外貨を長期保有しても構わない投資家には非常に低リスクな商品といえます。短期間ではありますが確実に高金利が得られますし、外貨償還となっても、むしろ望んだ事態と捉えることができるからです。
 仕組み債型個人向けマネックス債は高金利債券と捉えるよりも、単なる外貨交換手段の一つと捉える方が精神的によさそうですね。
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⇒これまでのマネックス債関連の情報はこちらへ

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