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ありがとうファンドの信託報酬配分が改定されました!

 ありがとうファンドへのTMA長期投資ファンド組入れ開始のニュースの中に隠れた形となりましたが、同じ12月27日にありがとうファンドの信託報酬の配分が2007年12月28日から改定されることがありがとう投信から公表されていました。
 本改定では、信託報酬率合計(純資産残高250億円まで年0.945%など)は変更前と同一ですが、信託報酬の委託会社、販売会社(代行手数料分)、受託会社の配分割合が変更となっています。
ありがとうファンドの信託報酬(水色:07/12/28改定)
ファンド名
純資産残高区分信託報酬率(%/年)
信託報酬総額委託会社販売会社受託会社
ありがとうファンド250億円まで0.945%0.462%0.315%
0.378%
0.168%
0.105%
250億円超
500億円まで
0.8925%0.4515%0.294%
0.3465%
0.147%
0.0945%
500億円超
750億円まで
0.84%0.441%0.273%
0.315%
0.126%
0.084%
750億円超
1000億円まで
0.7875%0.4305%0.252%
0.2835%
0.105%
0.0735%
1000億円超0.735%0.42%0.231%
0.252%
0.084%
0.063%

 今回のありがとうファンド信託報酬の配分改定は新ファンド(TMA長期投資ファンド)の組入れ開始以上に重要なトピックでありますので、より深く考えてみることにします。

受託会社配分率がさわかみファンドと同等水準へ低下

 以前に直販投信会社が運用するファンドの信託報酬率を比較したことがありましたが、従来のありがとうファンドの受託会社への信託報酬率は他に類を見ないほど、異常な割高(年0.168%)となっていたのです。
 それはありがとう投信株式会社の信用力に基づく交渉の結果と推測していました。ありがとう投信がファンドを立ち上げるには受託会社(信託銀行)を確保することが必須の要件であるため、日興シティ信託銀行との交渉の過程で譲歩が行われたためと推測に基づきます。
 今回の改定においては、さわかみファンドの受託会社信託報酬率と同率(年0.105%)となったばかりか、純資産残高250億円超の区分ではさわかみファンドよりも取引条件が改善しています。しかしながら、セゾン投信株式会社の受託会社信託報酬の水準までは及ばないのは今後のファンド資産残高の増加傾向による収益見込みや委託会社の信用度などが依然として影響していると思われます。
 ここで重要な事実は、投資家側にとって受託会社との不利な取引条件をありがとう投信が事業課題と認識して契約改定に取組み、改定を達成した事実を強く評価したいと考えています。ありがとう投信が投資家サイドに立った投信会社と改めて認識できました。

ありがとう投信株式会社も収益構造が改善

 ありがとう投信にとっても今回の信託報酬配分の変更は好影響をもたらします。ありがとう投信は直販投信会社であるため、今回の受託会社⇒販売会社への信託報酬配分変更により、ありがとう投信への配分は年0.06%増加して、年0,80%となります(純資産残高250億円まで)。
 2007年12月28日から2008年3月末までの委託者報酬の増収は概算で約100万円程度と見込まれます。
 ありがとう投信株式会社の第5期(平成19年4月~平成20年3月)決算は前期第4期に引き続き赤字見込みであり、第6期(平成20年4月~平成21年3月)に黒字転換する見通しと開示されています。まだら模様の投資生活サイトでも第5期は赤字を予想していました。今期は改善幅が少額とのことであり、第5期決算の赤字見込みは変わらないでしょう。
 しかし、年間では現在の純資産残高(70億円規模)でも4~5百万規模の増収効果が見込まれるため、経営基盤の確立という観点から今回の信託報酬の配分増加は好ましいと言えます。

今回の信託報酬配分率変更による投資家への効果は?

 さて、我々投資家にとって最も重要な投資家への受益に関してですが投資家が負担する信託報酬率合計に関しては今回変更がなかったため、直接的な効果は享受できません。
 しかし、ありがとう投信株式会社の収益基盤が強化されたことにより、将来の信託報酬率の割引に向けて一歩近づいたといえるでしょう。まずはありがとう投信株式会社の黒字化が達成されないと、信託報酬率の割引も期待できないからです。
 さらにありがとう投信のありがとうファンドへの真摯な活動が観察されたことで、2008年もますますありがとう投信の活動に期待が持てますね。

ありがとう投信

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