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バンガード米国オポチュニティファンド11月度は製薬企業に追加投資

 バンガード米国オポチュニティファンド(Vanguard U.S. Opportunities Fund)はセゾン投信が運用するファンズオブファンズ形式のセゾン資産形成の達人ファンドの組入れファンドの1本である。セゾン資産形成の達人ファンド組入開始後(2007年8月)、一貫してベンチマーク(ラッセル3000(Russel3000))をオーバーパフォームしてきているが、2007年11月はどのような成果であったでしょうか?
 まず、前月末時点の騰落率自体はセゾン投信が発表するセゾン資産形成の達人ファンドの月次レポートの方が報告が早く、翌月上旬には把握可能であり、11月の投資結果はセゾン資産形成の達人ファンドが組み入れを開始した2007年8月以降始めてベンチマークを下回る成果に終わっている。  円ベースでも2007年10月末のドル円相場(114.78円/1ドル)から2007年11月末のドル円相場(110.15円/1ドル)と4%程度円高ドル安になったことにより、9.0%の下落に終わっている。2007年12月は当記事記載時点ではドル円が114円台となっているため、為替効果は良い方に働く可能性が高い。

バンガード米国オポチュニティファンドの2007年11月騰落率
ファンド11月騰落率
(円ベース)
11月騰落率
(ドルベース)
Russel3000騰落率
(ドルベース)
-9.0%-5.93%-4.70%

 一方、投資銘柄異動については上記レポートには1ヶ月前の投資状況が記載されているため、バンガード社のFactSheetsの発表を待って確認してみた。
 Vanguard U.S. Opportunities Fund投資対象企業上位10社(2007年11月)
 2007年10月末投資割合2007年11月末投資割合
1Conceptus, Inc.3.8%Eli Lilly & Co.3.8%
2ASML Holding (NY)3.2%Conceptus, Inc.3.3%
3NVIDIA Corp2.9%ASML Holding (NY)2.7%
4Medtronic, Inc.2.4%Medtronic, Inc.2.7%
5Biogen Idec Inc.2.4%NVIDIA Corp2.6%
6Eli Lilly & Co.2.3%Biogen Idec Inc.2.0%
7Stratasys, Inc.2.3%Monsanto Co.2.0%
8McDermott International, Inc.2.1%Applied Biosystems Group1.8%
9Applied Biosystems Group2.1%McDermott International, Inc.1.7%
10Monsanto Co.1.9%Stratasys, Inc.1.6%

 2007年11月も投資先上位10社は順位の変動こそあれど銘柄の入替りはありませんでした。米国オポチュニティファンドも短期での銘柄入替は志向せず、ある程度中長期的な投資哲学を持っていることが、この数ヶ月のファンド投資行動の追跡で確認できています。
 尚、2007年11月の特徴的な投資行動として、イーライリリー社(Eli Lilly & Co.)に追加投資が挙げられ、投資比率順位が5位(10月末)⇒1位(11月末)と大きく上がっているのが目に付きます。
 イーライリリー社は業種分類ではヘルスケアとなっていますが、日本イーライリリー社のホームページを参照すると日本円で年商4~5千億円の製薬企業とのことであります。製薬業界は保有薬品を目的として世界的にM&Aがよく行われる業態でありますので、先例のOpsware社の買収のようにな収益機会を狙っているのかも知れませんね。
 組入れタイミングを見ると、以下の通りイーライリリー社の株価が値下がりしたタイミングと合致しており、株価バリュエーションを重視した投資行動の現れではないでしょうか?




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