月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

セゾン投信のファンドが第1期決算を迎える

 セゾン投信が運用する2ファンド(セゾンバンガードグローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンド)の第1期決算日が2007年12月10日に到来している。
 以前からのセゾン投信の中野晴啓社長は「分配金は可能な限り出さずに再投資に回す」との宣言どおり、第1期分配金は0円となった。
 セゾン投信のホームページにはファンド決算についてと題して、分配金速報のみが掲載されているが、今後毎年この時期に掲載される文面となるであろう。

 さて、投資信託の分配金といえば、分配金への所得税課税による投資効率の低下のデメリットのみ強調される面があるが、他にも投資効率を低下させる要因があります。

 まず、1点目は特にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのようなフルインベストメントの投資信託で顕著となるが、決算日において分配原資を保有することによる投資効率の低下があります。
 分配金再投資型の投資信託で投資家の手元に分配金が届かないといえども、形式的には分配金を現金で支払い、当日に再度買付申込みを受け付けています。
 従って、決算日にはファンド内に少なくとも分配金相当分については現金運用が存在するのです。フルインベストメント型のインデックスファンドでは明らかに資金効率が低下するのです。
 2点目としては、分配金の支払には余分なコストがかかることです。分配金が特別分配になるか普通分配になるかは販売会社が顧客単位の平均取得価額に基づき計算して税金徴収後金額で再投資します。従って、分配金を支払うと明らかに販売会社の事務量が増加します。事務量に関するコスト部分はビジネスとして行う以上、ファンド設計時に必ず手数料に織り込まれているはずです。従って、分配金を支払う投資信託は税金以外にも高コスト体質であるといえるのです。

 他の直販投信会社(さわかみ投信、ありがとう投信)のファンドはこれまでに1円も分配金を支出しておりません。今回、セゾン投信のファンドも同様の分配方針であることが態度で表明されたため、長期投資家は安心してセゾン投信のファンドへ投資できることが今回確認できたのです。




関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takaamahara.blog85.fc2.com/tb.php/115-e2e0f09b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。