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さわかみファンドの買付資金が枯渇するか?

 さわかみ投信のさわかみファンドは下げ相場となった2007年11月度については、想定どおり断固として買い向かったようです。純資産額に占める株式投資比率は2007年8月のサブプライム発端時以降は常に95%以上とさわかみファンドにしては異常なほどの高率を継続し、2007年11月末は株価下落にも関わらず98.36%と一層上昇した結果となっています。
 さわかみファンド月別株式投資比率
年月純資産額株式投資比率
2007年7月2630億円90.22%
2007年8月2608億円96.76%
2007年9月2679億円96.55%
2007年10月2678億円96.86%
2007年11月2549億円98.36%

 下げ相場において、徹底的に買い向かうのはさわかみファンドの投資方針(経済の大きなうねりとは?記事参照)であり、さわかみファンドを購入している投資家も納得しているはずです。
 2007年11月の主要購入銘柄で目に付いたのは新日本製鐵(5401)です。さわかみファンドは11月に125万株を買い増して、保有株数は270万株となり、投資比率順位で10月末の71位から24位となっています。実は新日鉄は去年も積極的に保有していましたが昨年末に一部利益確定売りを行った銘柄です。株価水準としては去年末と2007年11月でそれほど変わらない水準で再度購入に至っていました。
 このような株価下落局面で永続する企業を購入するさわかみファンドの投資行動を支えているのは投資家からの追加購入資金なのですが、さわかみファンドに個人投資家の厭戦気分を見るの記事の通り、買付規模が細っていることがさわかみファンドの投資行動に制約を与えているかもしれません。2007年11月末現在で現金残高は40億円強の水準となり、2007年10月末からおよそ半減しています。さらに相場下落に至った場合に現在の投資スタイルを堅持するにはフレッシュな追加資金の受入れが必須となります。
さわかみ口座増加数200711

 しかしながら、さわかみファンドの新規顧客数の推移および定期買付契約数の推移ともに、2007年9月以降は2007年7月以前のような増勢を回復できていません。明らかにさわかみファンドに対する投資家の投資性向が変調してきています。

 今後相場が回復して今回の資金欠乏が杞憂となれば忘れられる問題ないのですが、今後さらに相場が下落した場合には新規資金規模が少ない現状ではさわかみファンドの投資行動が一層の制約を受けるのではないでしょうか?その場合にはさわかみファンドがどのような行動をとるのか興味あるところですね。
<関連記事>
⇒さわかみファンドの8月買付額が300億円突破!
⇒経済の大きなうねりに乗る投資
⇒さわかみファンドに個人投資家の厭戦気分を見る
⇒さわかみファンド2007年9月の顧客数が減少

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