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さわかみファンドに個人投資家の厭戦気分を見る

 さわかみ投信が運用するさわかみファンドにはこれまでに一つの大きな投資行動の特徴が見られていました。それは、相場下落時に長期投資家からの買い支えの資金投入が行われ、ファンド運用側も同期をとるように大量買付けを行うことです。
 前回の2007年8月相場下落時に直販投信会社のファンドへ大幅な資金追加投入が行われたことを当ブログで紹介させていただいています。(長期投資家に支えられるさわかみファンド参照
 今月2007年11月の相場下落では前回2007年8月の安値(日経平均15,273円68銭)を切り下げているため、前回規模以上の買い支えが入っているのかと思いきや、今回はどうも空気が違うようなのです。
 さわかみファンド日別増加口数200711

 今月2007年11月の相場下落時も、前回2007年8月同様に追加買付による受益権口数の増加は確かに発生しているのです。
 しかしながら、受益権口数の増加規模はかなり縮小しており2007年11月の下落では1日1億口台(金額換算で3億円台)と2007年8月の1日最大6億口(金額換算で10億円以上)からは数分の1の投資規模となっていました。
 この原因について、まだら模様の投資生活サイト的に仮説を立ててみた。

個人投資家の株式への投資意欲が減退している

 一番の理由として、サブプライム問題については日本との関係が薄いと考えている投資家が多いのではないでしょうか?
 従って、日本の個人投資家が日本企業の業績をある程度楽観的に予測しているにも関わらず、サブプライム問題の震源である欧米よりも相場下落幅が大きいことに相場の不条理感を増幅させ、長期的には業績を反映して相場が形成されるはずの市場への信頼性が薄れていると考えます。
 現在の日本株式市場では外国人投資家の売買動向の影響が大きく、サブプライム問題が収縮を見せるまではさわかみファンドの投資家といえども、手出し無用と捉える人がより多くなったのではないでしょうか?

さわかみファンドのリスクが増大している

 さわかみファンドを低リスクの日本株式インデックスと捉える人も多いはずですが、2007年8月以降はTOPIX,日経225とほぼ同様の値動きを示しています。
 さわかみTOPIX、日経225比較200711

 青線:さわかみファンド
 赤線:日経225
 緑線:TOPIX
 さわかみファンドの大きな特徴であるリスクの小ささ「値上がり率もインデックスより少ないが、値下がり率もインデックスより少ない」が
2007年8月以降の下落局面では観察されていません。最も、さわかみファンドのリスクが大きくなったのは、株式投資比率を過去最大レベルに引き上げているため(11月15日現在の株式投資比率は98.26%)であり、当然の結果といえばそれまでなのです。
 リスクが同じならば、より低コスト(信託報酬)のETF(1306,1321)やインデックスファンドに投資した方がより安全と考えるたり、債券などへの資金逃避を行っている投資家が増えているのではないでしょうか?
 
 長期投資を体現するさわかみファンドの投資家の中でも値下がりタイミング投資を行っている方も居られるはずなので、今回の値下がり局面が2007年8月時点より長期化しそうだと考えている投資家が増えていることは間違いなさそうですね。

<関連記事>
⇒長期投資家に支えられるさわかみファンド
⇒ありがとうファンドも8月に過去最高の買付実施
⇒さわかみファンドの投資手法とは?

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