月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中長期的な円高を歓迎したい

 先週末(2010年8月6日)に発表された米国雇用統計は、非農業部門就業者数の減少幅が予想よりも大きかったことから、米ドルが売られる展開となり、ドル円は1ドル84円台にまで急落しています。
 
 為替相場は短期的なイベントの影響を受けて大きく振れるものであり、短期的な為替変動に一喜一憂していては身がもたないのですが、アメリカにおける資産バブルの崩壊後の調整過程が、依然として続いているとの見方が的を得ているでしょう。

 資産価格の下落に伴う、企業、消費者は消費マインドの減退は、再び資産価格が上昇の兆しを見せ、期待感が醸成されるまは容易には復活しません。高度に経済成長を達成した先進国における資産バブルの崩壊の過程は、1990年代に日本が経験した不動産バブル崩壊が代表的ですが、「失われた10年」がいまや「失われた20年」に伸びています。
 欧米諸国は今回、日本のバブル崩壊過程を教科書に対策を進めたようですが、直近のストレステスト結果も危機からの脱却感に欠ける内容でした。

 資産価格下落による損失を誰かに押し付けなければ、価格の復活はありえないのですが、誰を犠牲者とするかまだ逡巡があるようです。
 株式投資の損切りと同じようなことを、国家としてなさねばならないのですが、実行するには建前が必要となります。
 今しばらく時間が経過し、経済状況がさらに悪化すれば、犠牲者を捧げることへの罪悪感が少しずつ、そして少しずつ薄れてきて、やがて粛清を行うことに対する社会的受容が形成されるのです。 
 人間が経験値を積むこと、そして心が移り変わることには時間が必要ですが、今はまだ粛清が行われるときではないようですので、しばらくは欧米の憂鬱な時期は継続するでしょう。
 このように高騰した資産を取得することの恐ろしさは、損失の整理方法まで含めて考えるとマーケットの海賊と呼ばれるインフレに決して負けるものではありません。

 となれば、為替相場の中期的な方向性ですが、ドル、ユーロに対する円高傾向は変わらないでしょう。

日経ヴェリタスに掲載された記事によると、楽天の三木谷社長が、この前の決算発表会見で

We Love The Strong Yen

とおっしゃったようですが、素直に感心いたしました。

 海外投資を積極化する企業や、円資産が大部分を占め、購買力が高まる個人は円高歓迎すべきで、忌み嫌うイベントでは決してありません。日本の通貨である円が高いということは日本に対する価値の維持・向上が適切に評価されていることを証左でもあります。日本に生活するものにとって、評価が高いことは歓迎すべきでしょう。
 
 ちなみに、楽天は最近、社内公用語を英語化するとのことで、決算発表会見も英語で行われたようです。楽天株式会社IR資料にリンクされている決算説明会動画も、日本語同時通訳版でした・・・
 具体的な事業イメージがわきませんので、英語版、もしくは字幕版も掲載いただきたいのが、一個人投資家の本音です。

ブログランキングへのご協力お願いします。
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へにほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
スポンサーサイト

まだら模様の投資生活サイト投資銘柄(2010年7月)

 まだら模様の投資生活サイトの運用ポートフォリオ紹介も復活いたします。
 と申し上げても、基本ポートフォリオ(個別株式80%、セゾンGBF10%、直販投信ファンド10%)の変更は当面ありません。
 そこで、鎌倉投信「結い2101」の3つの投資視点切り分けを参考に、まだら模様の投資生活サイトも、4つの投資テーマに主要投資銘柄を色分けしてみました。
 あくまで、当サイト運営者が実践する投資情報として、参考となれば幸いです。
[まだら模様の投資生活サイト投資銘柄(2010年7月)]の続きを読む
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。