月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

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集中日に定時株主総会を開催する企業に投資はするな

 6月26日は平成21年3月期決算企業の株主総会集中日に、今年は1282社(前年比33社減)が集中日に定時株主総会を開催したとのことであり、東証によると定時株主総会集中率は、年々徐々に低下傾向を示してはいるようです。

 一昔前までは90%以上の企業が株主総会集中日に一斉に株主総会を開催していたことに比べると、改善が少しずつ進んでいるといえるでしょう。集中日開催の大義名分となっていた総会屋対策も、最近は聞こえてこなくなりました。

 そのような状況下では、個人株主にとって、株主総会の集中開催は何一つ得るものがない迷惑千万ものといえるでしょう。しかし、未だに1000社以上の企業が集中日に株主総会を開催しているのです。
 あまはらは、投資対象の判断するための有力な材料として、「株主総会集中日に株主総会を開催しない企業」を挙げておきます。

 株主総会に実際に出席されたことがある方はお解りいただけると思いますが、大多数の企業では総会開催前に決議結果は内々に判明した状態で開催されます。さらに議事は極めてシステマチックに進行し、会議らしき面影は質疑応答の機会に限られますが、質疑応答に一株主の極めて個人的な愚痴や、株価上昇に関する愚問で多くを占められているのが実情ではないでしょうか?

 形骸化した株主総会さえも怖れて、集中日に開催する企業が未だに多いのが甚だ残念です。確かに決算期末後3ヶ月以内に総会開催に向けての決算、監査スケジュールがタイトであるのは確かですが、集中日から一日もずらせないことはないはずです。

 株主を足蹴にする企業群に、自らの資金を投じる意義は見出せませんので、あまはらは東証の「株主総会開催予定日一覧」を参考に、投資企業ユニバースから予め除外しています。中には、事業的な魅力が高い企業も存在しますが、株主リターンが期待できないので残念ながら投資対象外にしているのです。



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休眠口座コレクションを整理しよう

 無料の情報ツール利用や、投資レポートを読んだり、新たな金融商品を購入するために、投資生活を始めてから銀行口座、証券口座を次々と開設してきました。
 今では、投資に求めるスタイルの変化に合わせて、残高ゼロの未使用口座のコレクションが出来上がっています。
 その一部を振り返ってみますと、こんな具合です。

あまはらの主な休眠中口座
未使用口座金融機関当時の口座開設理由
松井証券IPOバブル時にIPO当選確率を上昇させるため
カブドットコム証券多種多様な投資情報ツール利用のため
トヨタFS証券トヨタアセットバンガード海外株式ファンドを購入するため
ソニー銀行中央三井海外株式インデックスファンドを購入するため
投信スーパーセンター年金積立インデックス海外株式ファンドを購入するため
ジョインベスト証券無料だから・・・

 今振り返ると、インデックス投資のコストを低下させるために、証券会社を渡り歩いてきたようです。インデックスファンドは商品自体に特徴がないコモディティ商品のため、コストの低さにつられた身が入らないフラフラ投資の遍歴ともいえるでしょう。
 今では、ETFによる低コストインデックス投資が可能ですから、インデックスファンドを求めて証券会社を渡り歩くことも過去の出来事といえるのではないでしょうか?
 少ない投資金額でかつより低コストな投資を実現するために、インデックスファンドに積立投資を行い、一定の残高になるとETFに切り替えるリレー投資を勧める人もおられますが、あまはらは信頼のおける投資対象を自らの価値判断で激選して、資金を投下すべきと考えていますので、リレー投資は行いませんし、全くお薦めしません。
 むしろ、金融商品の流動性が高すぎることが、「投資」思考の普及に最も弊害を与えていると考えています。金融商品に常に時価が付されることで一般投資家の目線が価格に一点集中するため、投資商品自体が持つ価値が軽視されているのです。
 株式や債券は直ぐに換金できますが、それ自体、決してお金ではなく営利活動を行う企業という組織体への参加する権利であることは重要でしょう。
 
 ともかく、口座管理費用が無料のため、多くの休眠口座を放置してきましたが、持っていても資産価値がないため、家掃除よろしく不用品の整理をすることに・・
 銀行さん、証券会社さん、これまでありがとうございました。

おりこうさん おばかさんのお金の使い方
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4 おりこうさんはこうする。
4 良い本だと思います。
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はしゃぎすぎの株式市場の行く方を読む

 日経平均が1万円を回復したのは先週の金曜日(6月12日)でした。3月10日の安値(7,054円)からは4割以上も急騰していることになります。
 
 しかし、この先の企業の業績見通しはそんなに明るいものでしょうか?
 
 日本を産業を支える主要産業の生産、在庫統計は直近でも凄惨な数値が並び続けています。
 例えば、日本自動車工業会(JAMA)が発表する四輪車生産統計では2009年4月は前年比マイナス47.22%、四輪者販売統計でも前年比マイナス22.82%となっています。
 電機業界も日本電機工業会のまとめに拠ると、2009年4月の重電生産実績で前年比マイナス18.8%、家電生産実績はマイナス3.1%とのことです。
 景気変動に強いディフェンシブ業界の代表である、鉄道においても、JR東日本の2009年5月鉄道営業収入は、前年比マイナス8.5%(速報値)と落ち込み幅が甚大です。

 今年4月に日銀から発表されている展望レポートでも、「わが国経済は、悪化のテンポが徐々に和らぎ、次第に下げ止まりに向かう」と、引き続き景気後退局面の中とのことであり、昨日6月16日の日銀総裁定例会見でも、その旨が追認されたようです。マイナス幅が縮んだことを、安易に景気回復と読み替えるのは、今回のマイナス幅が尋常ならざる幅が故に大変危険なのです。

 需要減に基づく企業収益減少は、労働者配分の減少(人員整理、賃金(ボーナス)の減少)、株主配分の減少、債権者配分の減少(倒産などの場合)を通じて、経済縮小連鎖が生じます。
 負の信用創造スパイラルを断ち切るために政府は需要創出に躍起になっていますが、与野党対立の中で全くスピード感がない中、財政支出のみが先行する心許なき状況です。定額給付金は果たしてどの程度、景気に貢献できたのでしょうか?

 このような状況が続く中で、景気回復の期待を大きく膨らませている株式市場は異常な状態であり、遠くない将来に下振れの揺り戻しが起きることは必定です。需要変動が業績に与える影響が大きい景気敏感業種や、事業運営に大資源(人、モノ、カネ)を必要とする大型株を保有するのは、非常に高リスクでしょう。
 逆に、産業構造転換の時流に乗ろうとする企業に投資するチャンスともいえます。

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1 タイトルと著者の ズレを感じる
2 取り上げている企業はすばらしい、だが…

上昇相場におけるさわかみファンドの騰落率は?

 TOPIXが年初来最安値(700.93)をつけたのは、2009年3月12日のことです。あれから丁度3ヶ月が経ち、その後株式市場は上昇相場となり、6月12日までのTOPIX騰落率はプラス35.6%にも達し、絶好調の様相です。

 さわかみファンドも、日本企業の大型国際優良株をほぼフルインベストメントで組入れていましたので、運用状況が気になるところですが、果たしてどのようになっているのでしょうか?他の直販投信会社が運用するアクティブファンド(ひふみ投信、コモンズ30ファンド)と合わせて比較してみました。
TOPIX vs さわかみ、直販アクティブファンド(20090613)

 なお、ファンドの基準価額には2009年3月末に配当金相当額の嵩上げが発生しているのに対し、TOPIXには配当落ち分が含まれないことに留意する必要があります。(参考記事:さわかみファンドの3月末決算配当落ち日の基準価額を考える

 そのため、実質的にはTOPIXと同等水準であり、上昇相場でも格段に優れた運用成績をたたき出したとまではいえません。但し、現時点ではさわかみファンド内に現金を5%程度保有しており、運用の安定性を確保しながらも、市場平均に追随した成績を残せたともいえます。
[上昇相場におけるさわかみファンドの騰落率は?]の続きを読む

浪花おふくろ投信セミナーにて、内藤忍さん、中野晴啓さんの話に長期投資を学ぶ

 さて、昨日6月6日に浪花おふくろ投信株式会社主催のセミナーが開催されましたので、行ってきました。個人的には本当に久しぶりのセミナーです。

 「時間を味方につけて自分年金を作ろう!」と題したセミナーでは、将来の日本国の年金、保険政策に依存しっぱなしの状態から脱却し、資産運用に関しても自己努力を行う必要性がテーマとなっていました。

 講師には、マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長内藤忍さんとセゾン投信代表取締役社長中野晴啓さんを迎えてお二人の人柄を反映したメリハリのある勉強会になりました。(内容は、内藤忍さんのブログ(SHINOBY'S WORLD)でも紹介されています。
 
 内藤さんは、「投資の初心者が、途中で投資から離れることなく、投資を継続的に実践できるようになるために必要な考え方」を丁寧に語られているようでした。

 その想いは、6月10日発売予定の新書「初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)の題名に表されており、投資初心者が陥る、値下がり恐怖のために投資をやめて損切りする、しかも最も価格が安い時に・・を回避することに注がれているようです。

 人の成長には、企業の成長と同様に時間を必要とするものです。投資家のたまご(ひよこ)の誕生から、いっぱしの投資家に成長する人が多くなることを願ってやみません。
 セミナーの内容は、当日会場で先行発売された新書内容に従っていますので、ご興味のある方はご一読されては如何でしょうか?
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