月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

投資商品購入に対する心構え(2)

 前回は投資商品購入に際し、流動性の次に重視したいのは
前回も言及したように「継続保有できる商品」であることである。
 これは商品が値下がりした場合に、「その人にとって」安心して追加購入できる商品である場合は、追加購入をためらわないからである。
 追加購入により、短期の相場変動の影響を回避し、長期的な市場成長を享受できるのである。

 私の行動に照らし合わせると、投資信託(さわかみファンド、ありがとうファンド)については長期保有を遂行できているが、個別株式に関しては自社株以外は長期保有を心がけていても値下がり時に売却してしまう行動が出ている。
 また、株主優待目的でも株式を保有しているが、値下がり時に追加購入できていない点が難点である。
 やはり、この点一定株式以上保有すると無駄(投資効率が低下する)であるとの認識が働いているのかもしれません。


スポンサーサイト

投資商品購入に対する心構え(1)

 今週は世界全般に長期金利が上昇したことを理由付けられ、日米の株式市場ならびに日本のREIT市場は下落傾向を強めています。
 さて、投資生活の営みではこのような下落相場にしばしば直面します。その際にどのような態度をとるべきでしょうか?
 
 一般生活においても、生活必需品(特に日用品など備蓄可能なもの)
が値下がりした場合(特に広告特価品となっている場合)は購入に走るのが通常であるため、
 基本的には、投資商品も備蓄可能という点に着目すると同じであるため、追加購入するのが本質的に正しい行動だと考えます。

 但し、投資商品は生活必需品でないため、「追加購入する」以外にも「手放す(売却する)」という選択肢があり、判断する余裕があります。
 そこで、投資商品を購入する場合に重視する条件として
「確実に手放すことができるか」すなわち流動性をまず挙げたいと思います。

 例として、今週木曜日、金曜日にグッドウィル(4723)を売却できずに困った人がいるはずです。
 上場株式は流通市場(証券取引所)を整備することで流動性を高度に高めることにより、株式価値を保持することができていますが、売却できないという売却リスクに直面した場合にはその流動性に基づく価値も同時に剥げ落ちます。上場廃止となった場合にはさらに顕在化するでしょう。

 その点、同じ株式に投資する商品であっても「投資信託」の場合は確実に売却注文が約定する利点があります。流動性に関しては資金化に日数を要する欠点はありますが、個別株式保有に比して一日の長があるでしょう。
 さらに上場投資信託(ETF)に関しては取引所取引で売却可能であるため、売却リスクに直面する可能性はより低くなります。

海外市場への投資割合(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとトヨタアセットバンガード海外株式ファンド)

セゾングローバルバランスファンドは日本および海外の株式および債券全てにその規模に応じて、投資することにより世界市場の成長を享受する趣旨である。

 各商品への投資割合は目論見書に2007年2月現在の参考配分比率として
株式分に関しては、時価総額等を勘案して、以下の配分と記載されている。
(なお、セゾンGBFは株式:債券=50:50を前提として、株式分投資割合を2倍にしている)

①バンガード・US500・ストック・インデックス・ファンド ・・・・・約48%
②バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド・・・・・約32%
③バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド・・約8%
④バンガード・ジャパン・ストック・インデックスファンド・・・・・・・約12%

 一方、バンガードの投資信託に分散するファンドオブファンズとしてはトヨタアセットバンガード海外株式ファンドが著名である。
 その投資割合というと・・・
セゾンバンガードGBFと同様に時価総額等を勘案して決定していると記載されている。
 その割合は
1)バンガード・グロース・インデックス・ファンド・・・約32.5%
2)バンガード・バリュー・インデックス・ファンド・・・約32.5%
②バンガード・ユーロピアン・ストック・インデックス・ファンド・・約30%
③バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド・・約5%

②、③は同じファンドである。

 セゾンバンガードGBFは投資先に日本を含むため、同一基準で比較するため、日本を除外して引直し計算を行うと、、
①バンガード・US500・ストック・インデックス・ファンド ・・・・・約54.5%
②バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド・・・・・約36.4%
③バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド・・約 9.1%
となる。

双方にはある程度の投資割合の乖離が存在している。
一言で言うと、
 セゾングローバルバランスファンドはヨーロッパとエマージングへのエクスポージャーがトヨタアセットバンガード海外株式ファンドに比較して、大きいのだ。 

 トヨタアセットバンガード海外株式ファンドが設定されたのは2003年6月であり、世界株式市場全体が大きく縮退していた時期だ。
それから4年弱で、これほどの変化が果たして生じるのだろうか?

 もし、セゾンバンガードGBFの投資割合が設定時(2007年3月)の世界市場の時価総額をより適正に現しているのならば、TSバンガード海外株式ファンドの投資割合の乖離は意図的な乖離であり、アクティブ運用の意味合いを含む。
 →すなわちアメリカ市場を強気に見ているとの同義である。

 実際、TSバンガード海外株式ファンドは目論見書記載の投資割合を頑なに保持しており、月次の運用報告書においても0.5%の乖離も発生させていない。
 目論見書の運用方針は±5%の乖離を許容しているにも関わらず・・
 
 果たして、インデックス投資家は何を信じればいいのだろうか?




セゾン投信2007年5月末運用レポート分析

 セゾン投信から2007年5月末月次運用レポートが発行されていた。セゾン投信ホームページ参照 今月の運用レポートから会社ロゴが付されており、前月迄の味気ない体裁から会社組織として発行する報告書として順次体裁が整ってきており、この点からも体制整備が徐々に行われていることを伺わせ、手作り感満載でほほえましくもある。なお、独立系投信会社の先輩格であるさわかみ投信ありがとう投信が作成する月次運用報告書の体裁も徐々に豪華になっており、この点からも直販投信会社の業務運営は似通っている。

 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドについては、以下の通り投資割合が報告されているが、依然として現金運用部分が6.2%存在し、かつ前月2007年4月末時点より増加していた。私は前月段階で一定の現金残高を確保できているので、現金運用は順次減少していくといると予想させていただいていたが、見事にはずしてしまいました。しかし、長期的には現金運用部分が徐々に縮小していくと見解は変えておりません。結果、2007年5月末時点の現金運用残高は約1.6億円と前月比7千万円増となっている。

20070531saisonGBF.jpg
 現金運用部分を除いた実質運用割合で投資比率を比較すると外国株式および外国債券が最近の円安および株式値上がり傾向を受けて依然として目標比率からは上方乖離しており、逆に日本株式、日本債券が下方乖離している傾向は前月から変化がなく継続している。月次運用レポートにも現状の投資方針を継続すると明記されているため、今後も安定したポートフォリオ運用が期待できそうだ。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。