月次積立投資で資産形成し、投資家の立場から社会貢献を目指しています

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デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座を読んで

 「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」の著者でも知られる山口揚平氏による最新の投資本が発刊されましたので、早速読み通してみました。
デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座
(2008/10/09)
山口 揚平

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 企業価値の源泉を分析するデューデリジェンス分析を9つの領域に体系化し、各々の視点を実在する9企業に割り当てて分析しています。まさしく、銘柄リポートを読みながら、企業を総合的に分析する思考法を習得する趣向であり、いわゆる投資本の中では大変読みやすい本に仕上がっています。
 
個別企業へ株式投資を行なう場合には企業を良く理解しなさいといわれますが、どのように理解すればいいのか見当がつかない人も多いと存じます。当書は、企業の定性分析を中心に企業の営む事業がどのような外部経営環境の影響を受けているのかをとことん考察することの重要性を説いているようです。
 個別企業への投資を検討する人にとって、どのような企業に投資したいのか自分の投資スタイルを築く第一歩となる良いヒントを与えてくれるでしょう。

新発売!

同業者から「日本でトップクラスの企業価値評価をする」との呼び声高い
M&Aコンサルタント山口揚平が弾き出した企業価値評価サービス!

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バリュー投資の強化書【書籍】

 「素晴らしい企業をまずまずの価格で買うほうが、まずまずの企業を素晴らしい価格で買うよりもはるかに望ましい」とは彼のバフェット氏の言ですが、この本は良いビジネスを安く買いそして高く売ると、一旦取得すれば売却を想定しないバフェット氏が語ることのない領域にも広げています。
バリュー投資の強化書~良いビジネスを安く買い、高く売るための分析手法~ (Modern Alchemists Series No. 61)バリュー投資の強化書~良いビジネスを安く買い、高く売るための分析手法~ (Modern Alchemists Series No. 61)
(2008/05/16)
角山 智

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 著者の「みんな売上と利益しか見ていない」との強い思いが、決算書を元にした定量分析、価格バリューエーションの評価、良いビジネスを見つけるための定性分析、そして経済の潮の流れや市場心理を読むことなど、決算短信の表紙上段に記載される「売上」、「利益」以外の様々な切り口から、事業投資としての適切性を判断すべきとのメッセージが発信されています。
[バリュー投資の強化書【書籍】]の続きを読む

投資戦略の発想法2008

 フィナンシャルジャパン誌(Financial Japan)を編集する木村剛氏による、投資戦略の発想法が中身も新たに第3版が発売されています。筆者は全ての版を読ませていただいておりますが、初版本投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう(2001年3月発売)、および第2版最新版 投資戦略の発想法(2005年8月発売)発刊以降の投資環境の変化に対応して、投資戦略の発想法にも、幾分か進化しているようです。
投資戦略の発想法 2008 (2008)投資戦略の発想法 2008 (2008)
(2007/12)
木村 剛

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変わることのない投資の発想法

 投資の啓蒙書「投資戦略の発想法」の底辺に脈々と流れる思考方法は初版本から全くといっていいほど変化はないようです。個別銘柄への投資判断については、一切書かれていませんが投資の考え方のエッセンスは満載です。
  • 投資を行う前に準備すべきことは?
  • ポートフォリオの中核に何を置くべきか
  • 投資理論としての経済理論の使い方は?
  • 目指すべき運用スタイルは負けない運用
  • 住宅ローンはどう考えるべきか?
  • インフレから如何にして資産を防衛するか?
 それぞれの版のトピックとして取り上げているのはライブドアであったり、ブルドックソースの企業防衛であったりしますが、根底には資本主義社会という名を借りながら、投資の本質が通じない社会主義国家日本への警鐘を鳴らし続けているのです。
[投資戦略の発想法2008]の続きを読む

真っ当な株式投資(おすすめ投資本)

 突然なのですが、読者の皆さんは「投資」をどのような行為と客観的に定義なされているのでしょうか?日常生活を営む上での消費活動と投資は何が異なるのでしょうか?そもそも投資と消費の違いは何なのでしょうか?私は「投資」という言葉に触れてから長く疑問に感じておりました。しかし、「真っ当な株式投資」は資本主義社会に生きている私たちにゲームのルールをまさに真っ当に教えてくれ、冒頭の疑問に対する答えのヒントを与えてくれるのです。著者は板橋雄一郎氏であり、企業価値評価セミナーを開催しているそうです。板倉雄一郎事務所ホームページはこちら
真っ当な株式投資真っ当な株式投資
(2007/03/21)
板倉 雄一郎、板倉雄一郎事務所 他

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 この本は株式投資に焦点を当てていますが、資本主義社会の根幹から着目したアプローチを採用しており、価値と価格、投資と消費などの言葉の定義から、理論的に説明されています。株式投資を行うということの本質を究極的に知りたい方は是非とも一読をおすすめします。本も小判でシンプルな装丁であり、携帯するにも便利ですよ。
 まだら模様の投資生活サイトおすすめ書籍NO1です!!

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株式投資の未来(おすすめ投資本)

 しばらくお休みしていたおすすめ投資本シリーズですが今後は徐々に追加していきますので、引き続きよろしくお願いします。今回、ご紹介する本は投資データ集ともいえる良本です。
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
(2005/11/23)
ジェレミー・シーゲル瑞穂 のりこ

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 シーゲル博士による株式投資の基本原則をデータで解き明かした本です。成長企業に対する過剰期待による高株価を「成長の罠」とし、企業の成長と投資リターンは直結しないことを種々の数値資料により、解き明かしています。
 我々投資家は投資意思決定に際し、企業の成長性のみを追い求めるのではなく、取得対価の妥当性を常に念頭に置かなければならないことを確認するには優れた本です。
 その他にも投資の本質を含んだすばらしい言葉がたくさん含まれています。
 管理人が一つだけチョイスさせて頂くとすると、設備投資は資本を食う豚を挙げたいですね。
 一般的に設備投資、研究開発費などの費目は投資判断を行うに際して、業務運営にかかる費用の中でも将来に繋がるとの意識醸成が働くため、許容度が高くなりがちです。しかし、設備投資や研究開発が実際に将来の収益実現に繋がるのか、十分に検討する必要があります。
 ここで企業会計上、研究開発費については基本的に全額を当期費用として計上することを求めているのは、研究開発と将来の収益との対応関係が希薄であることを認めていることに他なりません。
 一方、設備投資については企業会計上、その質如何に関わらず法定耐用年数に渡り、資産計上(≒費用計上繰延)が認められています。設備投資と将来の収益との対応関係は絶対確実なのでしょうか?この差はいったい何なのでしょう?
 設備投資が短期かつ継続的に必要な業界への投資は、投資家の取り分は設備投資分確実に少なくなります。設備投資が当該事業運営に必要不可欠であるならば、投資家はその事業を行う企業自体を避けるべきでしょう。投資家にとって本当にすばらしいのは新たな設備投資をほとんど必要としない企業で、かつ利益が確実に確保できる企業ではないでしょうか?
 一点だけ管理人の私見も踏まえて紹介させて頂きましたが、その他にも投資に関する知己をたくさん得ることができますので、自立した投資家を目指す人には一読をおススメします。


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